2018年4月に3泊4日で台湾に行ったときの旅行記です。初日の夕食は台湾旅行の情報収集に必須の【台北ナビ】で紹介されている「馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋(南京店)」に行ってきました。具材の質がよく、地元の人にも人気の火鍋だそうです。
さすが人気店!ホテルで予約をお願いしたら、ホテル近くの中山店はすでに満席。ほかにも店舗があるとのことで南京店を18:30に予約してもらいました。※予約することをお勧めします
▼馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋の値段とメニュー(支払いは現金のみ)
■ランチ NT$598 (11:30am-04:00pm)
■ディナー NT$698 (04:00pm-02:00am)
■土日祝日 NT$698 (11:30am-02:00am)
馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋の値段ですが2,600円くらい。東京で食べたら3,500円~4,000円しますので、内容からしてかなりお得です!
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馬辣麻辣鍋と東北酸菜鍋
5種類のスープから2つ選びます。
・馬辣麻辣鍋
・ベジタブル精力鍋
・鶏肉の紹興酒煮込み
・コラーゲンタンパク鍋
・東北酸菜鍋
【台北ナビ】のおすすめは馬辣麻辣鍋と東北酸菜鍋なので、迷わずその組合せを選びます。
ナビたちは、お店おススメの「馬辣麻辣鍋」(辛いスープ)と「東北酸菜鍋」(酸味のある白菜スープ)を選びました。
馬辣麻辣鍋は、中国四川地方の現地の味を重視しているそうで、なんと38種類の香辛料と漢方薬を仕様し、8時間も煮込んで作るオリジナルスープです。一番人気のスープで、味の深みと丸みのある辛さが特長とのこと。ちょっと辛い物が食べたかったナビはワクワクです!
一方の東北酸菜鍋は、台湾の鍋の定番スープ。中国東方地方の料理を元にしていて、酸味と旨味が出るまで熟成した白菜で作るさっぱりしたスープ。疲れた胃を元気にし、麻辣鍋の辛さにも良く合います。
参照元:「台北ナビ」
もう1台は馬辣麻辣鍋とコラーゲンタンパク鍋
スープが決まったら、テーブルにある注文用紙で鍋の具材を選択します。写真と番号が振ってある日本語のメニューがあるので、全く問題ありません。むしろ具材の種類が多すぎて、選ぶのが大変。お肉・海鮮・野菜・ねりもの・麵類など60種類以上の具材が揃っています。
薬味20種類 オリジナルのタレ作り
鍋の具材を注文したら、お店中央にあるドリンク・食材コーナーに向かいます。ここに置いてあるものはすべて食べ放題!
20種類の薬味が用意されています。タレの組合せは無限です。
おろしニンニク、唐辛子、日本醤油、中国醤油
ねぎ、XOソース、ニンニク、玉ねぎみじん切り
黒酢、ごま油、辣腐乳、ごまだれ
大根おろし、白ごま、ブラウンシュガー、生卵
台湾ビール&ワイン 飲み放題
ドリンクスペースの飲み物もすべて飲み放題!呑む人には嬉しい、台湾ビールやワインが置いてあります。
ドリンクサーバーは緑茶・レモンティー・ミルクティー・カルピスウォーターの4種類。さらにソフトドリンクは専用冷蔵から缶入りのコーラ・スプライト・炭酸リンゴジュース・黒松沙士(台湾版ドクターペッパー)が取り出し自由。
バーカウンターにはフレッシュジュース(はちみつレモン・すいか・ミックス)が用意されています。
台湾ビール飲み放題
ワインもたっぷり飲めます
火鍋の具材(1)
薬味、ドリンク、デザートコーナーの充実ぶりに、変にテンションが上がってしまいましたが、待つこと10分くらい、鍋の具材登場です。
食べ放題の焼肉もそうですが、どうもスタート時は変にふわふわした感じになって、自分のペースで食事ができないのがもどかしい(笑)。
鍋の具材はスタッフさんが運んできてくれます。
最初の具材は、イカのつみれ&えびのつみれ、台湾揚げパン、なまゆば、タロイモ、ごま餅、キノコ類。イカ&えびのつみれは食感ふんわり、海鮮のうまみ凝縮で注文必須の具材です。
お肉は牛・豚・羊・鶏と全7種類。薄くスライスしてあるので、結構たくさん食べれます。個人的には豚肉が美味しかったです。
ハーゲンダッツ16種類が食べ放題
鍋でお腹が少し満たされたら、休憩にデザートを挟みます。
16種類のハーゲンダッツがずらり。一度にこんなに多くを食べ比べできるなんて一生ないかも!?
わかる限りのフレーバーを書き並べます!
1)キャラメルビスケット&クリーム
2)コーヒー
3)抹茶
4)チョコレート
5)クッキー&クリーム
6)ブルーベリー
7)ストロベリー
8)マカダミアナッツ
9)ラズベリーシャーベット
10)フローズンヨーグルトマカダミアナッツ
11)ストロベリーチーズ
12)チョコレートキャラメルブラウニー
13)ラムレーズン
14)夏のベリー&クリーム
15)マンゴー&ラズベリー
16)ティラミス
「フローズンヨーグルトマカダミアナッツ」と台湾らしい「マンゴー&ラズベリー」を食べました。
ハーゲンダッツに心を奪われがちですが、有名なスイスのアイスクリームも負けじと存在感を出しています。
実はハーゲンダッツにも劣らない「MOVENPICK/モーヴェンピック」は13種類。ハーゲンダッツと合わせて29種類は絶対制覇できません。
火鍋の具材(2)
アイスクリームで体を冷ましたあとは、第2ラウンド開始です。海鮮と野菜を中心に注文。
カニ、やまいも、かぼちゃ、チンゲン菜。かぼちゃは厚くカットしてあるので火が通るまですごい時間がかかるので、やめたほうがいいです。
あわび、スズキ、ムール貝、イカ。あわびが食べ放題ってうそでしょ(笑)本物かどうかはさておき、このなかでは、あまくてジューシーで美味しかったです。
鍋のしめには日本のカレーが置いてあります。残念ながらちょっとコクが足りない感じです。お腹に余裕があるお試しださい。
写真にはありませんが、しめに食べた袋麺が個人的にはハマりました。台湾で有名な「王子麺」っていうインスタント麺で、麵自体に味が付いていて、チキンラーメンに似ています。
ちなみに「小王子麺」というのもあるそうで、そちらはおやつ用ベビースターみたいなもの。バラマキ土産として重宝されるそうです。
デザート&フルーツ
デザートはアイスクリームにとどまらず、ケーキやプリンもあります。ここまで来ると根性で食べるしかありません。
デザートとフルーツのショーケース。エッグタルト、チーズケーキ、チョコレートケーキ、プッチンプリン的なもの。
フルーツはすいか、ぶどう、パイナップルなど。食べるべきはレンブとナツメという初めて目にするフルーツ。
レンブはリンゴと梨を合わせた味わいで英語名はワックスアップル。程よい酸味。
ナツメも台湾特有のフルーツで、シャキシャキ食感。でも味があまりない!
ハーブティーと紅茶。ホットコーヒーもあります。
店内はすべてソファ席でゆっくり食事を楽しめるスペースになっています。
アクセス 馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋(南京店)
圓山大飯店(グランドホテル台北)からタクシーで20分/NT$200。帰宅ラッシュで渋滞していたので、すこし料金はかさみました。
電車はMRT「南京復興駅」出口6番より徒歩3分。
赤い看板が目印。となりの水蛙・魚のお店は何だろう・・・
このビルの2階です。
▼馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋(南京店)
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住所:台北市南京東路三段285号2F
電話:(02)8712-6337
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台北市内に火鍋の有名なレストランはいくつかあるようです。ホテルのコンシェルジェに日本で調べてきたお店をいくつか伝えると、こちらの「馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋」が良い!との答えでした。初日から充実した夕食となりました。おすすめです。
馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋 ブログ
いろいろな方がブログで取り上げています。やっぱり、みなさんハーゲンダッツ押しですね。ブログではありませんが、一品一品めちゃくちゃ詳しく書いてあるので、参考になるサイト。
▶「台北再び」さん/火鍋食べ放題&生ビール飲み放題の火鍋店「馬辣」 全68品実食一口メモの記事