2022年9月に長野県軽井沢に1泊2日で行ったときの旅行記です。
午前中は長野県の地元のスーパーマーケットツルヤでお土産探しをして、午後からは群馬県安中市の碓氷峠にあるめがね橋を観光しました。
めがね橋は国指定重要文化財で、かつて群馬県の横川駅と長野県の軽井沢駅を結んでいた旧信越本線が走っていた鉄道橋です。(1893年開通/1996年廃線)
※めがね橋の正式名は碓氷第三橋梁(読み方はうすいだいさんきょうりょう)
横川駅から3番目の第3橋梁(めがね橋)は日本最大の煉瓦製の4連アーチ式鉄道橋。
長さ91m、高さ31mで約200万8千個のレンガで作られています。
遊歩道アプトの道。
廃線路はアプトの道として整備され、横川駅から熊ノ平まで歩くことができます。
アプトの道歩きマップは安中市のホームページでダウンロードできます。
ひとつの峠が擁するカーブ数としては日本一の184カーブ。曲がっても、曲がっても、永遠に続くカーブで激しい車酔い。乗り物が弱い人が行っては行けない場所だったかも(笑)
熊ノ平へ続く6号トンネル。
生活様式の変化や交通の発展で、いまや廃線となってしまった鉄道ですが、当時は電力供給のため周辺には変電所が作られたり、昔のことが学べる観光スポットでした。
秋は紅葉がきれいそうで、今度は車酔いをしない横川から歩いてみたいです。
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碓氷峠めがね橋駐車場
めがね橋に一番近いのはめがね橋駐車場です。眼鏡橋までは歩いて3分、駐車料金は無料でトイレもあります。
熊ノ平駐車場を利用する場合はアプトの道の折返し地点の熊ノ平から徒歩でめがね橋にアクセスする形になります。こちらも駐車場は無料です。
碓氷峠めがね橋アクセス
私たちは軽井沢方面から車でアクセスしました。道が全く混んでなかったので時間として20分ぐらいです。
横川方面からのアクセスの方がカーブが少なく乗り物が苦手な方にはそちらからがおすすめです。