2023年4月の平日に1泊2日で栃木県の那須に行ったときの旅行記です。
宇都宮線の終点というイメージが強い那須塩原市の黒磯駅ですが、10分ほど歩くとそこにはとっても素敵なカフェがあります。
カフェブームの火付け役とも言われる「SHOZO CAFE 黒磯本店」です。
創業者/オーナーは菊池省三さんという方で店名のとおり、1988年に黒磯のアパートの2階からスタートしたそうです。黒磯から出発したカフェですが、いまや東京にも店舗を展開するほどの人気ぶりです。
なかでも那須町の「ナス ショウゾウ カフェ(NASU SHOZO CAFE)」はカフェの聖地、と解説する人もいるくらい、いつもお客さんで賑わっています。
▼館山の洋館を改装したおしゃなカフェ↓
ショウゾウカフェ 黒磯 メニュー
SHOZO CAFE 黒磯本店のメニューと値段です。2023年4月訪問時の情報のため、最新のメニューは現地にてご確認ください。
- スコーンセット(1,250円)
- トーストセット(1,280円)
- ケーキシエスタ(750円)
- チーズケーキ(500円)
- シフォン(500円)
- かぼちゃのプリン(500円)
- オールドショコラ(500円)
- 松の実のタルト(500円)
注文したのは…
- スコーンセット
- かぼちゃのプリン
スコーンセットのドリンクはメニューのどの飲み物でもOKです。
ドリンクメニューです。珈琲、紅茶、冷たい飲み物に分かれています。
森のブレンドG2は630円、ミルクティーは650円です。
スコーンセット。外はカリッと、なかはしっとりしたスコーンです。メニューにはパンとクッキーの中間くらいの味って説明書きが…
ドリンクは初めて飲むアイリッシュ珈琲。生クリーム、コーヒー、ウイスキーの3層で、味のコントラスト(甘さ・ほろ苦さ・まろやかさ)がしっかり出ています。でもちゃんとまとまった味になっていて美味しかったです。
かぼちゃのプリン。口に入れた瞬間、まんまかぼちゃです。食感はねっとり系です。カラメルのほろ苦さをプリンの甘さで徐々に上書きして、かぼちゃ感が広がっていきます。
ショウゾウカフェ なぜ人気
ショウゾウカフェの人気の理由は落ち着いた雰囲気が生み出す居心地の良さですかね。
古民家カフェとはまたちょっと違った造りが特徴的です。
木材を使った内装とアンティーク調の調度品がとってもおしゃれです。全体的に照明を押さえていて、暖色系の明かりでテーブルだけを照らす感じです。
またレトロで非日常的な雰囲気にどことなくワクワク感が芽生えます。
小上がりになったスペース。お店全体で席と席の間隔がゆったりなので、自分だけの空間が作れるのも居心地の良さの秘訣でしょうか。
カウンターから下を覗くとあっちにも席があるじゃないですか!カフェのなかには色んな空間があって、あっちもこっちも座ってみたい!なんて気持ちにさせてくれる造りです。
前提としてフードとドリンクが美味しく、さらに自分だけの空間が作れる居心地の良さが優れているカフェでした。
■住所:栃木県那須塩原市高砂町6-6
■TEL:0287-63-9833
■アクセス(行き方):黒磯駅徒歩10分
■食べログ:1988 CAFE SHOZO (カフェショウゾウ)
◆栃木旅行記1泊2日 関連記事◆