2021年7月に2泊3日で福島へ行ったときの旅行記です。3日間で周った福島県内の観光スポットをモデルコースとしてまとめました。どこを見て回っても素敵な場所が多くて、福島県の魅力を肌で感じた3日間でした。
大内宿 初日
初日の12時頃に大内宿に到着。
江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ街道の宿場町として栄えたのが大内宿。400年経ったいまでも、当時の面影を残す茅葺屋根の民家が並ぶ、歴史的な観光スポット。
高倉神社に続く三の鳥居。
大内宿を見渡せる見晴台への石段。けっこう急な傾斜です。
見晴台からみた大内宿。
▼お昼は長ねぎを箸替わりに使って食べる高遠そば「三澤屋」
塔のへつり 初日
続いては塔のへつり。塔のへつりから大内宿までは車でわずか20分弱なので、2か所まとめて観光するのがおすすめです。
塔のへつりとは・・・
100万年にもわたる侵食と風化が生み出した奇岩が連なる景勝地、塔のへつり。国の天然記念物に指定され、下郷町を代表する景勝地のひとつです。
(引用元:おいでよ南会津)
塔の形をした奇岩が連なる絶景。吊り橋を渡って向こう側に行けます。
紅葉の名所としても人気で10月中旬ごろが見頃だそうです。
塔のへつりの観光所要時間は吊り橋を行って帰って20分あればOKです。
突き出た丸い岩。上まで登れます。
岩の上に経った景色。この高さでも足がすくみます。
2002年東北の駅百選に選ばれた、会津鉄道「塔のへつり駅」。
車でのアクセスの場合、塔のへつりの駐車場は駅を通り越して、ずっと下まで進んでください。売店や食事処の駐車場があります。売店で何か買えば駐車料金は無料になります。
飯盛山 会津さざえ堂 初日
白虎隊19士が眠る飯盛山。頂上までは183の石段。石段に並行して動く坂道。料金は400円です。
これ見たらちょっと無理そうなので、400円払って動く坂道へ。
飯盛山の中腹にある、会津さざえ堂。国の重要文化財に指定されています。
不思議な2重構造のらせん階段で有名で世界的に珍しい建造物です。
上り専用の階段。
戸ノ口堰洞穴(とのぐちせきどうけつ)
案内板によると、猪苗代湖北西岸の戸ノ口から、会津盆地へ水を引くための全長31キロメートル用水路。
猪苗代猪苗代湖畔・戸ノ口原の戦いで破れた白虎隊士ら二十名は、
鶴ヶ城を目指して、この長さ約一五〇メートルの洞穴を潜り、
命からがら、飯盛山の中腹へと至った。湖の水を、会津地方に引くため掘られた洞穴。
(引用元:じゃらん)
飯盛山中腹からみた会津若松市街の風景。
七日町通り 会津若松市 2日目
2日目の午前は会津若松市内の大正ロマンを感じる街並みの七日町(なぬかまち)通り。レトロな建物が立ち並びます。駐車場は七日町観光案内所の隣にあります。
会津の郷土料理がいただける渋川問屋。別館は宿泊施設にもなっているそうです。
おしゃれなカフェにあった巨大な赤べこ。
五色沼 2日目
会津若松から車で50分の五色沼湖沼群です。大小30ほどの色鮮やかな沼が点在しています。
各沼を徒歩で周る五色沼自然探勝路は片道1時間20分の道のりです。往復で2時間半は長いので、まずは五色沼入口の展望台で毘沙門沼に行きました。
車に戻り、裏磐梯高原駅まで車で行ってから探勝路を弁天沼まで徒歩で散策しました。
青沼。偶然にも雲がイルカっぽい。
青沼では不思議な葉の白化(はくか)が見られます。
弁天沼。ここで引き返しました、
河京ラーメン館 屋上展望台 3日目
河京ラーメン館の屋上が展望台になっています。
猪苗代湖がよく見えます。館内では喜多方ラーメンの食べ放題をやっています。詳しくはこちら>>
福島2泊3日旅行記 まとめ
全国3位の面積を誇る福島県は3つの方部に分かれます。
①会津地方
②中通り
③浜通り
今回は会津地方と中通りを中心に観光しました。念願の大内宿に行けたので、当初の目的は果たせたので大満足の旅行でした。
ただし、福島には見どころがまだまだあるので、次回は浜通りにも足を運んでみたいと思います。
◆福島2泊3日 関連記事◆