2024年3月に3泊4日でマニラに行ったときの旅行記です。
滞在3日目は現地の友人に車を出してもらい、マニラから車で1時間のAntipoloを観光しました。
ランチは周辺で最も評価の高いレストランのひとつ「Tahanan Bistro」に行ってきました。
ここのビストロ本当にすごいです!ロケーション、雰囲気、料理、全てが完璧で、今回の旅行のハイライト間違えなしです。
料理はフィリピン料理を西洋風にアップデートしたもので、日本人にも食べやすくどの料理も創意工夫されていて美味しかったです。
レストランは高台にあって、周囲からは完全に独立した空間です。生活感が遮断されていて、自然と調和した隠れ家的な場所です。
この門を開けるとレストランの敷地です。看板は一切出てなくて現地のドライバーさんも迷うくらいでした。最終的にはお店に電話して門の外まで出てきてもらいました…
Tahanan Bistro ランチ
ランチは3種類のコースで、アラカルトはないようです。ちょうど3人だったので、それぞれのコースを注文しました。
内容は全6品で、スターター、前菜、サラダ、箸休め、メイン、デザート。
以下、共通した料理を最初に載せておきます。
スターター。3人分、盛合せになってます。
レモングラスのハーブティーをカラフェでもらいました。※ドリンクは別料金
前菜のあとのサラダ。
ライムヨーグルトのグラニタ。
baka(牛)のコース
アヒルのリエット。メニューのinasalはフィリピンのバーベキューという意味らいしです。
プルドビーフ。竹の子のような形のもはバナナが成熟する前のバナナハート。これもフィリピンで有名な食材みたいです。
ダークチョコレートムース。
pugita(たこ)のコース
豚の頭の部分、赤玉ねぎ、唐辛子などで作られた料理「ディナクダカン」をブリオッシュでサンドした料理。
タコのグリル。これはちょっとシンプルすぎました。
ココナッツの果肉、マカプノをホイップしたチーズケーキ。
itik(アヒル)のコース
アヒルのむね肉をつかった土鍋ごはん。(前菜の写真は撮り忘れました)
デーツのプリン。
記念日で予約したので最後にスペシャルデザートのサービス。
Tahanan Bistro Menu
モダンでありながら、しっかりフィリピン料理の王道を押さえたコース料理になっているので、せっかく旅行に来たなら、現地の料理が食べたい!って人にもおすすめです。
牛のコースのメニュー。
タコ/アヒルのコースのメニュー。
Tahanan Bistro
彫刻家・Benji Reyes氏の家をリノベーションして造ったレストラン。古材をたくさん使っていて、気取らず、リラックスした雰囲気で食事が楽しめるのが最高でした。
ダイイングスペースの奥にはReyes氏の作品を展示したギャラリースペースがあります。