2019年7月に4泊5日でタイとラオスに行ったときの旅行記です。旅行3日目は東南アジア最後の秘境と言われるラオスへ1泊2日で行きました。
ラオスってどんな国?と問われても答えに困ってしまう。アンコールワットのように壮大な遺跡があるわけでもなし、エメラルドグリーンの海が広がっているわけでもなし、タイのトムヤンクンのような名の知れた料理があるわけでもない。かつてはインドシナの戦火に巻き込まれ、今もまたアジアの経済危機の影響をストレートに受けたラオスは、海外からの経済援助に頼っている。しかし、その中で暮らす人々の心は常に豊かでほほ笑みを絶やさない。
引用元:ラオス情報文化観光省観光部
「満足度の高い観光地」・「世界で一番行きたい国」と称されるラオスですが、実際行ってみると観光地としてはまだマイナーで、これから徐々に人気が出てくる国だと感じました。
ラオス ビエンチャン 地図
ASEAN10か国のうち、唯一の内陸国がラオス人民民主共和国です。人口は約649万人(※2015年統計・外務省HPより)で、その首都がビエンチャンです。メコン川を挟んだタイとの国境に位置する街で首都といっても、のんびりした小さな街といった印象です。
ビエンチャン 行き方 バンコク
ビエンチャンへはタイのドンムアン空港からエアアジアで行きました。フライトは1時間10分です。ドンムアン空港はかなり混みましたので、余裕をもって向かったほうが良いです。
■復路:ビエンチャン (13:45)→バンコク (14:55)
>>初のラオス!ビエンチャン空港に着いて「やったこと3つ」の記事はこちら
ビエンチャン観光 1泊2日 初日
ビエンチャンでのホテルは立地・設備・コストが総合的によかった「ラオポエットホテル」にしました。
>>ビエンチャンで宿泊したホテル『ラオポエットホテル』のようすはこちら
ホテルでタクシーをチャーターしてもらい、まずはブッダパークに行きました。
■入場料:15,000キープ
■開園時間:8:00~17:00
■住所:Deua, Thanon Tha, Vientiane, ラオス
>>ビエンチャンで利用したタクシーチャーターの料金と時間はこちら
市内に戻り、パリの凱旋門と言われる「パトゥーサイ」を見学。トラベルサイトでよく見る天井アートがありました。
■入場料:3,000キープ
■開館時間:8:00~17:00
■住所:P.D.R, Vientiane, ラオス
メコン川沿いのレストラン「サンタラ(SunTara)レストラン」で夕日を観ながら夕食をいただきました。
ラオスの代表的な料理「ラープ」を初めて食べました。肉の具材をハーブなどの葉っぱと一緒に食べるサラダです。メニューと料金は公式Facebookのぺージに載っています。
■営業時間:10:00~0:00
■住所:VNW Plaza, Vientiane, ラオス
■公式Facebook:Sun Tara Restaurant
雲が多いですが、暮れゆくビエンチャンの街並み。のどかです。日が暮れると歩道には野菜や果物を売る人たちが出てきました。
アヌウォン王像とナイトマーケットを覗きました。ビエンチャン王国最後の国王だそうです。
ナイトマーケット近くのCafé Sinouk Khemkong (カフェシヌーク)です。コーヒーがとっても美味しいのでおすすめ!なぜかクロワッサンが無料で付いてきます。
アジアでコーヒーといえばベトナムが有名ですが、ラオスも美味しいコーヒーの産地なんです。日本のファミレスでドリンクバーのコーヒーにラオス産を使っているところがあって、「おっ!」と思いました。
■メニュー:キャラメルムース(28,000キープ)、コーヒー(20,000キープ)
■営業時間:7:00~23:00
■住所:rue Francois Ngin, Quai Fa Ngum, Vientiane capital, ラオス
パトゥーサイのライトアップも必見です。
ビエンチャン観光 1泊2日 2日目
2日目は早めに朝食を済ませて、13:45のフライトまで観光をしました。
ホテルの近くに止まっていたトゥクトゥクと交渉してチャーターします。
ラオスを象徴する仏塔、黄金に輝くタートルアン。
■入場料:10,000キープ
■拝観時間:8:00~17:00
■住所:ヴィエンチャン ラオス
その隣にあるのがラオス仏教界最高位の僧侶が住むワット-タートルアン・ヌア。
タートルアンの隣にある涅槃像。思った以上に大きいです。
ワット・タートルアンタイ。壁や天井に描かれた絵がステキです。
ビエンチャン最古の寺院、ワットシーサケット。現在のものは再建されたものです。残念ながら本堂内部は撮影禁止です。
■入場料:10,000キープ
■時間:8:00~17:00
■住所:Ave Lane Xang, Vientiane, ラオス
ちょっと歩いただけで汗だくになったので、ホテル近くのフルーツ屋さんでひと涼み。
スーパーヘルシーの黒板メニューから「アボカド・マンゴー・バナナ・ほうれん草」のスムージーを注文。25,000キップです。こちらのお店の食材の組合せは無限にありそうです。
■Noy’s Fruit Heaven Restaurant
■住所:Rue Hengbounnoy, Vientiane, ラオス
ビエンチャン空港に戻ってきました。ランチは空港レストラン「WEST COAST」に行きました。
なんとここラオス料理もあるビュッフェレストランなんです!ひとり99,000キップ、日本円で1250円くらいでとってもお得です。
>>詳しくはラオス料理もあるビュッフェ『ビエンチャン空港レストラン ウエストコースト』
■大人:99,000キープ
■子供:50,000キープ(身長120㎝までが子供扱い。年齢は関係ない!?)
■ビュッフェ営業時間:10:30~14:00/17:30~21:00
ビエンチャン 観光 日数
こじんまりした街なので、主要な観光スポットは丸1日あれば周れます。ただ観て回るだけの旅行になってしまった感があります。
できれば2泊3日くらいで、現地のレストランやカフェを訪れながら、合間合間にのんびり観光を入れるようなスケジュールが組めると、ビエンチャンをより楽しめると思います。
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