ビエンチャンタクシー《実際にかかった空港往復やチャーター料金》

2019年7月に4泊5日でタイとラオスに行ったときの旅行記です。旅行3日目は初のラオスへ1泊2日で行きました。

ラオスはASEAN加盟国10か国のなかで唯一海に面していない内陸国で、人口約649万人（※2015年統計・外務省HPより）で首都はビエンチャンです。ビエンチャンはメコン川を挟んだタイとの国境に位置しています。首都といっても、のんびりした小さな街といった印象です。

ビエンチャンの観光ですが、主要な観光スポットは市街地からあまり遠くないため、効率よく周れば1日で充分行けます。移動手段はタクシーとトゥクトゥクで、実際、私たちが2日間で利用したタクシーとトゥクトゥクの料金をまとめました。

ビエンチャンタクシー事情

滞在期間中、ビエンチャンの街中で流しのタクシーのようなものは見かけませんでした。空港に向かう帰りのタクシーでドライバーさんに聞くと、「ビエンチャンではタクシーは空港かマーケットの2か所にしかいないよ。」と言われました。このタクシーも空港に待機していたそうで、空港から呼ばれてホテルに迎えにきたそうです。※あくまで実際の体験談に基づく情報です

ビエンチャン grab

タイやマレーシアで活躍したGrabですが、空港から出てアプリを起動しましたが、「この地域ではサービスがありません」という表示でした。残念ながらビエンチャンではGrabは利用できないようです。

しかし日本帰国後、調べてみると2018年5月に配車アプリ「LOCA(ロカ)」のサービスが始まっています。詳しくはJETROの記事が参考になります。

ビエンチャン空港からのタクシー

ワットタイ国際空港からは定額制のタクシーで市内まで移動しました。空港のロビーに写真のタクシーカウンターがありますので、そこで申し込みをします。

料金は市内のホテルまで60,000キープでした。

ビエンチャンタクシーチャーター

ホテルでタクシーをチャーターしてもらい、午後3時から観光に出かけました。相場がわからなかったので、交渉はこんな感じのやり取りです。

■チャーターした際の手順

1) 行きたい場所を事前にホテルの人に伝える
2) ホテルの人がドライバーに電話
3) ドライバーからの料金提示
4) ホテルの人にチップを渡して値下げ交渉してもらう
5) 300,000キープで合意

まずはブッダパークに行ってもらいました。タクシーで片道45分なので市内からは少し遠いです。見学中は駐車場で待機してもらいました。

トゥクトゥクでブッダパークまで行った人のブログを読みましたが、あの距離と暑さでトゥクトゥクはすごい！

市内に戻ってきてパリの凱旋門に似た「パトゥーサイ」

パトゥーサイからホテルに戻って終了の予定でしたが、急遽、「メコン川の夕陽を見よう」となりました。

最終目的地を川沿いのレストラン「SunTara（サンタラ）レストラン」に変更してもらい終了となりました。時間にして約3時間のチャーターでした。

車は新しくエアコンも強めに効かせてくれるので、かなり快適な移動でした。ただ、英語が通じないので、身振り手振りでの会話でした。

滞在2日間で実際に使ったタクシー料金です。

ルート	距離	料金 (キープ)	日本円 (約)
ワットタイ国際航空 ⇒ ラオポエットホテル	5km	60,000	750円
ラオポエットホテル ⇒ ブッダパーク	25km	300,000	3,750円
ブッダパーク ⇒ パトゥーサイ	23km	–	–
パトゥーサイ ⇒ サンタラレストラン	2km	–	–
ラオポエットホテル ⇒ ワットタイ国際航空	5km	88,000	1,100円

ビエンチャントゥクトゥクチャーター

2日目の午前中はトゥクトゥクをチャーターして市内の2か所を観光をしました。行きたい場所を伝えて値段交渉の結果、90,000キープで乗せてもらいました。

黄金に輝く「タート・ルアン」

ビエンチャン最古の寺院といわれる「ワットシーサケット」で終了。

初日の夜です。パトゥーサイのライトアップを観るためにトゥクトゥクを利用しました。

ホテルからパトゥーサイの往復で、ハードに交渉した結果、往復で60,000キープでした。

ルート	距離	料金 (キープ)	日本円 (約)
ラオポエットホテル ⇒ タート・ルアン	5km	90,000	1,125円
タート・ルアン ⇒ ワットシーサケット	4km	–	–
ラオポエットホテル ⇔ パトゥーサイ（往復）	6km	60,000	750円