2024年2月に香港に3泊4日で行ったときの旅行記です。
2日目は3泊4日の旅行のなかで、唯一、観光として計画していたランタオ島に行ってきました。
ランタオ島での観光はゴンドラに乗って屋外大仏を観る、ってのがメインなので、日本でも似たようなことができるじゃん!って思ってました。
ってことで、あまり期待せずに出かけたのですが、これが意外と良くて香港行ったら“ランタオ島”です!

まずはホテルのレストランで朝食。昨日ラウンジで散々点心食べましたが、ここぞとばかりに朝食にも点心。
朝食後、早々にチェックアウトしてuberで次の宿泊先のホテルマデラ香港へ(→地図)

荷物をホテルに預けてホテル最寄りのチムサーチョイから電車に乗ってゴンピンのケーブルカー乗り場に到着。いろんな国からの観光客でかなり混んでます。

全長5.7km、25分の乗車時間。穏やかな東涌湾や香港とマカオを結ぶ港珠澳大橋が見えます。

大仏までは昂坪(ゴンピン)ビレッジという飲食店やお土産屋が並ぶところ一画を通っていきます。日本でいう、参道的なものですかね。

寒かったので大仏様に参拝する前にスタバでコーヒーをテイクアウト(→地図)。
珈琲のお供は昨日買ったハッシュタグBのナポレオンエッグタルト。複数層の生地でサクサク、カスタードは濃厚で美味しかった。

仏の道は長い。

これが世界最大クラス、高さ34メートルの屋外にある大仏。もっと詳しく知りたい方は「香港ナビ」

天壇大仏と同じ敷地にある宝蓮寺(ポーリンジ)。香港屈指の仏殿で熱心な参拝客が多かったです。

壮麗で色鮮やかな配色で装飾が力強さを感じるお寺でした。
大雄寶殿の黄金の仏像は必見ですが、なかに入って写真撮影NGでした。

心経簡林。宝蓮寺からトレッキング道を徒歩15分ほど。
般若心経から彫られた38本の木柱が「∞」の形で並んでいて、スピリチュアルな空間でした。

軽めにランチは香港で爆裂人気のBakehouse(→地図)。東涌駅にありテイクアウトのみですが、テラス席で飲食可能。
チムサーチョイのBakehouseは日曜日の朝に80人くらい並んでいたので東涌は穴場かも。

こちらもエッグタルトが人気。ミートパイとスコーンをテイクアウトしました。
エッグタルトはハッシュタグBに軍配!日本でも食べられそうな味でした。エッグタルトよりミートパイのクオリティがかなり良かったです。

チムサーチョイに戻って午後は周辺で食べ歩きを敢行。楽しみにしていた海老ワンタン麺。ミシュランにも連続で選出されている「麥文記麵家(→地図)」
海老ワンタン麺とローメンという汁無し麺を注文。

海老ワンタン麺は麺は見た目の想像どおり極細の硬め。悪くいえばぼそぼそ食感。
でも、海老ワンタンはめちゃくちゃうまい!海老の味がぎゅっと詰まってプリップリ。さすがミシュラン。

英語だとDry noodle。汁無し麺の海老の卵トッピング。お椀のスープも付いてくるので、スープにディップして食べてもよしです。

ミルクプリンの人気店の「オーストラリア・ディリー・カンパニー(→地図)」。
ここではミルクプリンと香港式フレンチトーストを注文。

ミルクプリンの味は驚くほどシンプルで牛乳を甘く固めた味そのもの。ホットとゴールドが選べて、ホットにしました。
熱いとわかっていても確実にやけどしてしまうなんか不思議なデザートでした笑
もう一つは茶餐廳で食べたかった香港式フレンチトースト。ピーナッツバターを塗って油で揚げ焼きしてるのでかなり香ばしい。
バターとメープルシロップをトーストの上からかけるのでカロリーモンスターなトースト。

お腹を満たしたところでお土産を買いにジェニーベーカリに向かいました。(→地図)クッキーが人気です。
お店は古びたマンションの2階で、ジェニーベーカリーの前だけ異様な活気。

缶がかわいいのでお土産に最適で、クッキーも超サクサクで美味しい。

香港といえば2階建のオープントップバス。夜景を観たくて参加しました。

目線が高いので歩いているときは違った景色が楽しめました。

香港島の夜景とライトアップしたスカイ100。

夕食はホテル近くの榕哥燒鵝餐室(→地図)。日本で食べる機会のないガチョウのローストの専門店。
すでにこの時点で22時。オープントップバスの夜風が想像以上に冷たくてかなり体力消耗。

手前がガチョウのロースト。奥が豚の叉焼と味付け蒸し鶏のミックス。
3種類それぞれ特長が出ていてどれも美味。ただ、もう少し元気な時間に食べたかった笑