2019年のゴールデンウイークに3泊4日で山形に行ったときの旅行記です。こんにゃくと言えば群馬!と思っていましたが、こんにゃくの消費量日本一は山形だそうです。※群馬はこんにゃく芋の生産量が一番なんですね。
確かに山形グルメには芋煮や玉こんにゃくなど、こんにゃくが使われている代表料理があります。
そんな山形で美味しいこんにゃく料理が食べられるお店として人気なのが「丹野こんにゃく番所」です。敷地は広く、お土産の販売やこんにゃく懐石料理が食べれられる食事処、さらにこんにゃくスイーツを提供するカフェもあります。まさにこんにゃくのテーマパークです。
■住所:山形県上山市楢下1233-2
■TEL:023-674-2351
■営業時間:買物 9:00~17:00/食事処 11:00~16:00
■食べログ:楢下宿 丹野こんにゃく番所
今回の目当ては食事処でのこんにゃく懐石。さすがにGWなので混んでます。テレビやガイドブックなどでも紹介されています。まずは順番待ちのリストに名前を記載します。
丹野こんにゃく番所 メニュー
こんにゃく番所のメニューです。一懐石料理の1,296円のコースと1,836円のコースを注文しました。
■一懐石料理
・1,296円(税込)コース
お通し、煮物、酢の物、盛合せ、お造り、こんにゃくそば(又はこんにゃく粥)
・1,836円(税込)コース
お通し、煮物、酢の物、盛合せ、お造り、揚げ物、こんにゃくそば(又はこんにゃく粥)
※揚げ物が付くかつかないかの差です
順番を待つ間、店内の様々なこんにゃく料理を物色します。定番の刺身こんにゃくやメンマのこんにゃくなど珍しいこんにゃくが売っています。
こんにゃく番 所 懐石
待つこと1時間で入店できました。まずはお通し、ラフランスのこんにゃくです。食感はこんにゃくですが、味は完全にラフランス!
懐石料理の献立です。配膳の方が一品ずつ丁寧に説明してくれます。料理の提供は比較的ゆっくりです。
■先付:いか見立て蒟蒻、野沢菜山菜掛け
■前菜:黒豆蒟蒻、牛肉巻蒟蒻、蒟蒻と浅蜊の深川焼、珍味蒟蒻と桜海老の甘露煮、鮑見立て蒟蒻の粕漬け
■造り:さらし鯨蒟蒻、妻一式
■煮物:筍と蒟蒻の博多
■酢の物:水雲蒟蒻
■揚げ物:帆立貝柱蒟蒻、餅蒟蒻のあられ揚げ
■食事:蒟蒻蕎麦又は蒟蒻粥、薬味
先付:いか見立て蒟蒻、野沢菜山菜掛け
前菜:黒豆蒟蒻、牛肉巻蒟蒻、蒟蒻と浅蜊の深川焼、珍味蒟蒻と桜海老の甘露煮、鮑見立て蒟蒻の粕漬け
造り:さらし鯨蒟蒻、妻一式
煮物:筍と蒟蒻の博多
酢の物:水雲(もずく)蒟蒻
揚げ物:帆立貝柱蒟蒻、餅蒟蒻のあられ揚げ
食事:蒟蒻蕎麦又
日々蒟蒻(cafe)
門をくぐって右に行くとこんにゃくスイーツを提供する「日々蒟蒻(cafe)」があります。こんにゃくってプロが扱うと何にでもなるんですね。
こんにゃく 番所 感想
正直、行く前までは「こんにゃくでしょ?」とくらいしか思っていませんでしたが、大きな間違いでした。一品一品が限りなく本物に近く美味しかったです。低カロリーで食物繊維が豊富なヘルシー食材のこんにゃく懐石すごかったです。ちなみに会計のとき、1本108円の玉こんにゃくの引換券がもらえますので、それで玉こんにゃくも食べられます。
通し営業なのでどの時間に行っても同じメニューが食べられるので、観光シーズンは時間をずらして行くと待たなくてすむかもしれません。