2019年9月に2泊3日で北海道に行ったときの旅行記です。神威岬でしゃこたんブルーの絶景を楽しんだあとは、ニッカウヰスキー余市の工場見学とレストランで昼食を取りました。
余市はNHKの朝ドラ「マッサン」で一躍有名になった、北海道に来たら必ず訪れたい場所です。正式名はニッカウヰスキー余市蒸溜所といい、前身は「大日本果汁株式会社」です。なので略して”ニッカ”なんですね。
ニッカウヰスキー 余市 見学
ここではウィスキーの製造工程や歴史が見学できます。敷地内には創設者の竹鶴政孝氏とリタ婦人の邸宅があり、当時の生活の様子がうかがえる貴重なものも展示されています。
入場料は無料でガイド付きのツアーに参加してもよし、自由に見学しても大丈夫です。ガイド付きは予約が必要で、ニッカウヰスキー余市蒸留所のホームページから可能です。
蒸留棟です。いまでは世界でも珍しい「石炭直火蒸留」です。発酵液を加熱してアルコール分と香味成分を抽出します。
敷地内の樽で記念撮影しました。
樽の貯蔵庫です。無色透明の原酒を長い年月をかけて寝かせ琥珀色のウィスキーができあがります。
ニッカウヰスキー 余市 試飲
ウィスキーの製造工程と歴史を学んだあとは試飲です。試飲カードを記入して2階の試飲場に行きます。
余市、スーパーニッカ、アップルワインの3種類をバーカウンターで受け取ります。
飲み比べなんて贅沢です。
バーの奥に炭酸水や氷もあります。
リンゴジュースとアサヒ十六茶は自由に飲めるのでお酒が苦手な方はこちらへ!
おつまみの自動販売機。思う存分飲めるぞ!
ニッカウヰスキー 余市 レストラン
敷地内にある「ニッカ会館レストラン 樽(たる)」で遅めの昼食です。洋食・和食・イタリアンと何でも揃っているので食事場所に迷ったらこちらが便利です。また蒸留所ならではのメニューにソフトアイスウィスキー添えのデザートがあります。ウィスキーどっぷりです。
かにめし重(1100円)
余市北島産麦豚フィレ肉のカツサンド(900円)
りんごと道産クリームチーズのハーモニー(650円)。
観光客がメインのレストランにしてはリーズナブルでボリュームもあっておすすめです。
ニッカウヰスキー 余市 売店
工場見学の最後に売店「ディスティラリーショップ ノースランド」でお土産を購入しました。限定のウィスキー、お菓子、雑貨など多数揃っています。(※ディスティラリーは英語で蒸留酒製造所)
ニッカウヰスキーのマグネット。渋い!
ブラックニッカスペシャルを使ったウィスキーチョコレート。
ドラマの影響もあって身近に感じられる工場見学でした。北海道の余市という土地も知ることができ、良い時間になりました。
ニッカウヰスキー 余市 アクセス
車・電車・バスでのアクセスが可能です。車が便利ですが駐車場に限りがあるので、注意が必要です。
◆車の場合:
・札幌市内より有料道路で約1時間
・小樽市内より国道5号線で約30分
・新千歳空港より有料道路で約10時間30分
◆電車の場合:※電車や乗り継ぎにより変動
・札幌駅から余市駅下車 約1時間
・小樽駅から余市駅下車 約30分
◆バスの場合:
・小樽駅バスターミナルより約40分
■住所:北海道余市郡余市町黒川町7-6
■電話:0135-23-3131
■ホームページ:ニッカウヰスキー余市蒸留所
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