2023年1月に高知県に2泊3日で行ったときの旅行記です。2日目は今回の高知旅行のハイライト「奇跡の清流 仁淀ブルー」の観光です。
陽の光の当り方や加減によって幻想的なブルーを創り出す高知の人気スポットです。
仁淀ブルーとひと口に言っても、見られる場所は大きく3か所あります。※読み方は「によどぶるー」
- にこ淵
- 安居渓谷
- 中津渓谷
どの場所も高知駅から車で1時間ちょっとですが、全て周ろうとしたら1日では厳しいです。今回は仁淀ブルーを代表するにこ淵と安居渓谷の2つを周りました。
仁淀ブルーはなぜ青い?秘密はこちら>>
にこ淵 仁淀ブルー 冬
まずは仁淀ブルーを代表するにこ淵からスタートです。仁淀川の支流、枝川川にあります。カーナビは「グリーンパークほどの」に設定するのがおすすめ。
冬の仁淀ブルーはおすすめしない、ってくちコミが多かったのですが、時間帯を選べば、しっかり美しく透きとおるブルーを見ることができました。
滝つぼまで急な階段を降りるので足もとに注意です。所要時間は30分あればOK。
にこ淵 冬 午前11時50分
時間帯は11:50頃。陽は照っていますが、水面に光が差していないので、写真で見る透きとおるブルーにはまだ遠い。
蒼というより青みの混ざった緑のフォレストグリーン。それでも水の透明度には驚き。
にこ淵 冬 午後12時半
ちょうど太陽が水面を照らす時間が12時半頃からでした。時期は1月中旬です。
孔雀の羽の色のようなピーコックブルー。ちょっとした岩場を登ったところから滝つぼ全体が見られます。
見る角度、日の当たり方で、幻想的に変化します。
浅いところの透明度がすごい。
にこ淵 駐車場
にこ淵の入口すぐの8番の駐車場。
周辺には無料駐車場がありますがここが1番近くの駐車場になります。冬だからか、問題なくスペース確保できました。
にこ淵の手前の駐車場。ここは結構広いです。にこ淵までは坂を少し登ることになります。
安居渓谷 仁淀ブルー冬
午後からは安居渓谷を散策します。にこ淵からは車で40分の距離です。
途中、高知のご当地ラーメン、味噌かつが有名な自由軒越知本店でお昼を食べました。
紅葉が美しいエリアとして人気の安居渓谷もいくつか見どころがあります。
- みかえりの滝
- 飛龍の滝
- せり割洞穴
- 背龍の滝
- 水晶淵
- 砂防ダム
飛龍の滝は方向が少し別で、さらに歩かなくてはなので、水晶淵の近くまで車で行って、せり割洞穴から周りました。ちなみに料金は無料です。
せり割洞穴 安居渓谷
せり割洞穴。近くの駐車場に車を停めて、歩いて川岸まで降ります。
どれがせり割洞穴か初めはわかりませんでした。
これがせり割洞穴。なかまで進むと巨岩の隙間から安居川がのぞけます。
背龍の滝 安居渓谷
せり割洞穴を少し進むと背龍の滝。水量が少ないので寂しい感じになっちゃってます。滝は水量の多い夏場がおすすめ、とガイドブックに書いてありました。
水晶淵 安居渓谷
水晶淵。川の流れはほとんどなく、水晶のような美しい水面。
冬なので空気がピーンとしていて、人もいなかったので、癒やされました。
砂防ダム 安居渓谷
砂防ダム。水瓶は世界でいちばん美しいダムですね。
仁淀ブルー 時期とアクセス
仁淀ブルーの観光時期は8月中旬から1月までであれば、美しいブルーを楽しめます。ただ、実際1月中旬に行ってみて思ったのは、日照時間が長い夏のほうが良さそうだ、ってこと。
冬は時間帯をしっかり選ばないと写真で見るようなブルーが見れません。ただアクセスするまでの道や駐車場があまり混雑していないのが冬のメリットでした。
車一台しか通れない細い道もありましたが、普段から運転していない自分でもゆっくりドライブすれば大丈夫でした。
カーブもそんなにキツくないので車酔いもそこまで心配いりません。