2018年8月に3泊4日でマレーシアに行ったときの旅行記です。世界文化遺産に登録されている古都「マラッカ」はポルトガル、オランダ、イギリスの列強諸国に支配された歴史をもち、その影響が残る街並みはとてもユニークです。
そんなマレーシアで人気の観光地マラッカへは高速バスでのアクセスが便利です。クアラルンプールのTBSバスターミナル、もしくはクアラルンプール国際空港からバスは運行しています。
この記事ではクアラルンプール国際空港からマラッカへの行き方とクアラルンプールへの帰り方を紹介しています。
クアラルンプール 空港 マラッカ 高速バス
羽田を出発してクアラ ルンプール空港に到着したのは05:55でした。バス乗り場はターミナルの1階です。ファミリーマートの横のエスカレーターを下ります。
1階にはタクシーやバスのチケット売り場があります。
出発は07:45AMです。けっこう待ち時間がありました。チケットには下記の情報が上から記載されています。座席は指定です。
・出発時刻:07:45
・バス会社:Transnasional Express
・乗り場:ドア3の7番
・座席:4B
・運賃:RM24.10
出発まで空港をぶらぶらして時間をつぶします。時間が近づいたら、乗り場のドア3の前で待機。
出発時刻の10分前くらいから外で待っていました。似たようなバスが来るので、はじめての人は不安です。
座席は2列・1列でとても広いです。しかも思ったよりキレイ。
無事、メラカセントラルのバスステーションに到着。
【注意】
ここからホテルエクアトリアルメラカまでGrabを利用しました。Grabはバスステーションの中には入らないので、捕まえたら敷地の外で待ちましょう。それを知らなくてドライバーさんをだいぶ待たせてしまいました。
マラッカ クアラルンプール バス 帰り
クアラルンプール行きのバスの時刻表です。1時間に1本、時間帯によっては2本なので本数はたくさんあります。次の日、予定の時間に乗車できないとまずいので、マラッカ到着時に帰りのチケットを購入しました。
バス会社ごとに売り場がわかれています。
空港で買った時と違ってちゃんとチケットっぽい(笑)。出発時刻、乗り場、座席が記載されています。帰りはRM13.40でかなり安いです。
乗り場ごとに待合スペースがあって、食べ物が売っています。
【注意】
メラカセントラルのバスターミナルは大きいです。ローカル路線と州をまたぐ路線(インターステイト)の2つに乗り場が分かれています。それを知らずにローカル路線の乗り場で待っていたら、親切なおばさんが教えてくれて、わざわざインターステイトのところに連れて行ってくれました。感謝。
チケットに記載されているドアD
プラットホーム9
目的地のクアラルンプールTBS(Terminal Bersepadu Selatan)バスターミナルです。ターミナル内には大きな電光掲示板の時刻表、フードコートや待合スペースなど、バスターミナルとは思えない広さに驚きました。
クアラルンプール マラッカ バス トイレ
バス車内にトイレはありません。途中、休憩もないためトイレを済ませてから乗車しました。あとは乗る前に水分はなるべく取らないように気を付けました。道路の混雑状況にもよると思いますが3時間乗っていたと思います。
マラッカからクアラルンプール 時刻表
チケット売り場に掲示してあったマラッカ発クアラルンプール行きバスの時刻表です。(※2018年8月時点)
07:00AM | 02:00PM |
07:30AM | 02:30PM |
08:00AM | 03:00PM |
08:30AM | 03:30PM |
09:30AM | 04:00PM |
10:00AM | 04:30PM |
10:30AM | 05:30PM |
11:30AM | 06:30PM |
12:30AM | 07:30PM |
01:30PM | 08:30PM |
1泊2日のマラッカ観光でしたが、滞在時間は24時間弱でした。主要なスポットは観光できましたが、小さな街なのであえてのんびり周ったほうが楽しめると感じました。