魚沼の里 八海山のふもとの食のテーマパーク

onigiri_teppen 新潟

2024年6月の平日に1泊2日で新潟県の越後湯沢に行ったときの旅行記です。


2日目は清酒八海山を製造する八海醸造株式会社が運営する「魚沼の里」に行ってきました。


魚沼の里は八海山のふもと、まさに’里(さと)’と呼ぶにふさわしい素晴らしい場所にあります。


ここでは魚沼の風土、お酒の会社ならではの食文化の体験が楽しめます。


八海山雪室見学

雪国の人たちの生活の知恵と工夫が学べる雪室見学ツアーに参加しました。


参加した回は3組6名の小さなグループでスタッフさんの説明のもと雪室のなかに入って説明が聞けます。

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庫内はとってもひんやり。

世界有数豪雪地帯、魚沼の地を活かした自然の冷蔵庫「雪室(ぬきむろ)」を見学できます。エアコンなしで庫内の温度を5℃以下に保てるそうです。

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日本酒を貯蔵する雪室として国内最大規模で2013年7月に完成しました。36万リットルの原酒が貯蔵できます。

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1,000トンの雪の山。1年かけてゆっくり解けるので年間を通じて温度と湿度が一定に保てます。

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ブルトーザーで3日間、雪を吹き上げて作るそうです。この冷気を庫内のショップや焼酎の貯蔵スペースにも送っています。SDG’Sを実現しています。

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オーク樽で熟成中の米焼酎の貯蔵庫。

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最長5年焼酎のボトルをキープしてくれるサービス。未来の自分に贈り物として購入できます。

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日本酒の試飲。

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お酒を飲まないので甘酒をさせてもらいました。飲み比べみると味の違いがわかって楽しいです。

にぎりめし てっぺん

魚沼産コシヒカリを使ったおにぎり専門店でランチです。

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食べたおにぎりは3種類で、お米の美味しさがわかる①塩むすび、②深雪ます味噌漬け、③焼き鯵と塩昆布。それにけんちん汁を付けました。

他にランチを食べれるところは、八海山みんなの社員食堂とそば屋長森があります。

さとや

日本酒や酒粕を使った菓子処で、2階が喫茶店になっています。

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バームクーヘンが人気で、八海山棒夢、純米吟醸アイス、甘酒レモネードをいただきました。

なかでもお酒の香りがふわっと抜ける純米吟醸アイスがおすすめです!

魚沼の里 パン屋

魚沼の里にパン屋さんは2軒あります。

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「1095 BAKERY」。365日、朝昼晩と3食パンが美味しい!のコンセプトのベーカリーショップで、全体的に値段がお安いです。

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ここでしか買えない八海山の仕込み水と八海山の塩麹を使ったロデヴを買いました。シンプルにバターを塗って食べたら最高でした。

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テイクアウトのコーヒースタンド「little M.」

オーガニック、国産、自然由来にこだわったものが揃っています。ベーグルとスコーンを自宅用に買いました。

魚沼の里 感想

隅々まで見ようとしたら1日では到底足りない充実した食のテーマパークでした。

八海山の麓で木々や花に囲まれた自然豊かな環境も素晴らしかったです。

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