ニコライバーグマンノム《花に囲まれた北欧スタイルのカフェ》

デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライバーグマンさん（Nicolai Bergmann）が手がけるフラワーショップの本店「ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン フラッグシップ ストア」に併設されているカフェ『Nicolai Bergmann NOMU』に行ってきました。
 
表参道駅から徒歩5分。路地裏でひときわ目立つ、緑に囲まれたガラス張りのおおきな建物が今回ご紹介するお店です。植物と花に囲まれた店内では北欧スタイルのケーキやサンドイッチなどが楽しめるということで人気を博しています。
 
ニコライバーグマンさんと言えば、「フラワーボックス」。四角い箱に色とりどりの花を生けた斬新なフラワーアレンジメンとで一躍有名になりました。

 

ニコライバーグマンさんの代名詞。箱を黒にすることで、カラフルな花とのコントラストが生まれて、花の美しさをより一層際立てています。

 

植物と花の香りであふれる店内。

 

見てるだけで心が和みます。

 

店内のいたるところにアレンジされた花や植物が飾ってあります。

 

ニコライバーグマン カフェ 待ち時間

カフェの入り方です。店内に入ったらカフェスペースにある受付機で発券します。初めてだと受付方法がわかりにくいです。勘違いして空いている席に座ってしまう人も少なからずいました。そして、ランチもティータイムもかなり混んでいます。
 
当初はランチ目的でした。土曜日の12時で待ち時間は60分だったので、もうひとつのランチ候補で昼食を済ませ、ティータイムに再訪しました。14時に入店で待ち時間は30分でした。
 
待ち時間が長くても全く苦にならないのがこちらの良いところです。発券機で出力した順番待ちの用紙のQRコードを読むと、「Air ウェイト」というサイトに登録されます。
 
順番が近くなると呼び出しがかかりますので、外出してその辺をぶらぶらウィンドウショッピングでもしていたらあっという間でした。ちなみにわたしたちは近くの「ZARA　HOME」で雑貨などをみて待ち時間を過ごしました。

 

帰る頃（15時くらい）には階段に沿って長蛇の列が！

 

ニコライバーグマン　カフェ

デンマークの国民食「スモーブロー」やターキッシュサンド、パニーニなど北欧スタイルを中心とした軽食が揃っています。

※「スモーブロー」とはバターをたっぷり塗った薄切りのパンのうえに、ハム、スモークサーモン、たまご、野菜などをトッピングしたものです。オープンサンドイッチの一種です。

 

キャロットケーキマニアの奥さんが注文したキャロットケーキ。こちらのカフェの1番人気はデンマークの伝統焼き菓子「ドリームケーキ」です。スポンジケーキにココナツとキャラメルを組み合わせたもので、その組合せが　”まさに夢のよう゛ということで「ドリームケーキ」というらしいです。

同じ表参道にあるロンドンで人気の「フランツアンドエヴァンス」のキャロットケーキの記事はこちら。

 

フラワーアートされたガラスのテーブル。このテーブルも人気の理由のひとつです。相席可能な大きなテーブルがありますが、どうせ座るならこちらをリクエストしましょう。

 

キャロットケーキとカプチーノ。大きめにカットされたケーキ。トップには濃厚なクリームチーズとクランベリーがトッピングされています。しっとりした甘さの秘密は沖縄産の黒糖だそうです。バター不使用で、オーガニックのにんじんを使用している、なんともヘルシーなスイーツです。

 

スムージー「Berry Nice Day」はミックスベリー、バナナ、シナモン、ミルク、はちみつ。バナナって何に混ぜても存在感が良くも悪くも大きいですね。

 

打ちっぱなしのコンクリートの店内。壁一面に緑のアートが施されています。店内にいるだけでリラックス。

 

高い天井に届きそうな大きな木が飾られています。

 

店内を彩る花や植物の癒しの空間で、北欧スタイルの軽食やスイーツが楽しめるカフェとしてとっても魅力的なお店です。ランチ、ティータイム、どちらもで楽しめると思います。みなさんめちゃくちゃ写真を撮っていました。

 

ニコライバーグマンカフェ メニュー 値段

2018年7月の訪問時のドリンクと軽食の一部メニューと値段になります。