2020年11月に2泊3日で鹿児島へ行ったときの旅行記です。2日目は鹿児島市内の高台にある「城山観光ホテル」に泊まりました。県内で1番有名なホテルだそうです。※現在はSHIROYAMA HOTEL kagoshimaに名称変更しています
朝食はトリップアドバイザーの「全国朝食のおいしいホテルランキング」で常に上位にランクインする自慢のバイキングです。和食と洋食の2本立てで、特に和食がよかったです。地元の食材を使った料理が所狭しと並び、お腹がはちきれるほど、食べてしまいました。
またライブキッチンが各所にあって、豪華さがさらに増し増しな感じです。
5種類の小鉢です。器もセンスがいい。
焼き魚。コロナ感染防止のため、ひとつひとつラップがかけられています。
揚げたての天ぷら。
鹿児島といえば、やっぱりさつま揚げ。
だし巻き卵のライブキッチン。
鹿児島をはじめとする九州を代表する和菓子「かるかん」を使った茶碗蒸し。
水揚げ日本一!枕崎のカツオを目の前で削ってくれます。香り豊かでふあふあです。
その場で作ってくれるどんぶりも3種類あって豪華です。新鮮でないと食べられないという、きびなごのお刺身が海鮮丼に入ってます。
ここならが洋食です。
チーズの3種盛合せ。日本のホテルで朝からチーズが出てくるのって珍しい。
温かい料理です。
白身魚のクリームソースやスパニッシュオムレツなど、ディナーに出してもおかしくない手の込んだ料理もあります。
ホテルのベーカリーはレベルが高くて有名ですが、そのパンが朝食でいただけます。ジャムは館内のショップで販売されている知覧茶ジャム。
デザートとカットフルーツ。
またまたライブキッチン!パンケーキとフレンチトースト。
しめのデザートです。ここまで豪華なブッフェだと、どこで食べるのをストップしたらよいのかわからなくなります。
鹿児島の魅力がギュッと凝縮された内容で、常にランク上位なのも納得です。
城山観光ホテル 朝食 コロナ対策
新型コロナウイルス感染防止対策で朝食会場は1階の大宴会場でした。めちゃくちゃ広いです。ソーシャルディスタンスもバッチリでした。料理もスタッフの方が取り分けてくれるので、手袋をして料理を取りに行かなくてもOKです。
さらにこのホテルの優れた点は部屋のテレビで朝食と温泉の混雑具合がリアルタイムで確認できることです。これなら密の防止にもなります。
城山観光ホテル 部屋
ツインベッドルームの部屋です。安い部屋なので眺望はほぼナシです。
ミネラルウォーターとドリップコーヒー。
白いタイルの清潔感あるバスルーム。温泉がとっても良いのでお風呂は使いませんでした。
温泉の脱衣室に同じものがありまするので、部屋で使用したのは歯ブラシくらいです。
館内着です。基本これでウロウロすることはありませんが、専用のエレベーターを利用すれば温泉までは館内着で移動してOKです。
城山観光ホテル 温泉
内湯と露天風呂があります。露天風呂からは桜島が真正面に見え、朝には感動的な景色を拝めます。温泉に浸かりながら、桜島の後ろから、太陽がじりじりと昇ってきて、山肌をオレンジ色にだんだんと染めていきます。またその太陽の光が錦江湾を照らして、海面がキラキラ輝いてみえました。完全に癒しの空間でした。
城山観光ホテルの温泉で便利なのが手ぶらで温泉まで行けることです。タオル&バスタオルはカウンターでその都度貸し出ししてくれます。
脱衣所のロッカーも指定の番号の鍵を渡されるので貴重品も安心です。さらに感染防止対策もすごいです。毎回人が入れ替わるごとに、ロッカーのなかをアルコール消毒で拭く徹底ぶりには関心しました。
ホテルの温泉でありながら、スーパー銭湯並みのサービスでした。
◆鹿児島2泊3日 関連記事◆