お昼の時間帯に横浜駅にいる場合はだいたいこちらの中華料理店「龍味(りゅうまい)」に無意識に向かってしまいます。
味よし、値段よし、のサラリーマンのランチにはうってつけのお店です。食べログの評価はこちら>>
横浜 龍味 メニュー
メニューは店内にもあますが、外の写真と値段が入ったメニューはわかりやすいです。
麵類はどれも安くて美味しい。サンマーメン、焼きそば、チャーハン、餃子がよく注文されているようです。
ラーメン450円(税別)と破格ですが、決まって注文するサンマーメンは550円(税別)です。
サンマーメン以外だと以前ミソラーメンを注文しましたが、これも美味しいです。
横浜 龍味 サンマーメン
サンマーメン」は神奈川県のご当地ラーメンで、【かながわサンマー麵の会】のホームページに詳しく語源や定義が解説されています。
サンマーメンの語源
サンマーメンと言うと「秋刀魚が乗っているラーメン?」と思っている人も事実いますが、サンマーメンは漢字で「生馬麺」と書きます。「生=サン 馬=マー」は広東語の読み方で、調理法もやや甘めの広東料理に属しています。 生馬麺の意味は。生(サン)は「新鮮でしゃきしゃきした」と言う意味。 馬(マー)は「上に載せる」と言う意味があります。つまり新鮮な野菜や肉をサッと 炒めてしゃきしゃき感の有る具を麺の上に載せることから名付けられたと伝われているのです。 また「生碼麺」と書いてあるお店もあります。この「碼」の字の意味ですが中国では、部屋番号を表したり、港の埠頭を指す意味であり、余り料理用語には使用しません。 歴史的に見ると横浜には埠頭が多く存在しており、港で働く労働者が好んで食べたところから、この字が使われるようになったと言う説もあります。 もともと中区には中華街が有り、サンマーメンも中国人と日本人の交流の中から生まれ出てきたものですので、なんとなく「馬」「碼」両方が使われるようになった のでしょう。
引用元:「かながわサンマー麵の会」
炒めたもやし、きくらげ、にら、玉ねぎ、白菜、ニンジン、豚肉にとろみのあんがかかっています。
麵は中細のちぢれ麵でスープに絡みます。スープは醬油ベースなのでしょうが、多少甘みがあり、その口に残る絶妙な甘さが癖になります。
横浜 龍味 行き方
住所は「神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 ダイヤ・キッチン 1F」となっています。
初めて行ったときは探し当てるのに苦労しました。横浜駅西口の地下1階からの行き方を地図で掲載しました。目印となるポイントは写真にて。
横浜駅西口を出てエスカレーターでJOINUS地下1階におります。上記の地図の赤い矢印のとおりに行けば、迷うことなく「龍味」に行けるかと思います。
地図抜粋:JOINUSホームページより
「マザーリーフティースタイル」喫茶店のところを左に曲がります。※「有隣堂エキニア横浜店」のサインが目印
三菱東京UFJ銀行のATMが見えてきます。そこからがエキニア横浜のエリアになります。
そのまま直進するとお店の前にはすでにお昼どきは行列ができていますので、すぐにわかると思います。
龍味の到着は11:30。だいぶ早めに行ったのに、すでに13人が並んでいました。ただ回転が速いので10分程度の待ち時間で入店できました。
お店の入り口です。列に並んでいる間、注文を聞かれますので、事前にメニューを見て決めておくとスムーズです。毎回悩みながら結局注文するのは「サンマーメン」です。
どの時間帯に行っても必ず大小の行列ができている横浜駅人気の中華料理店でおすすめです。
【僭越ながら評価】(10点満点)
■コスパ ・・・10点
→税込で500円を切るコスパ(税込480円) 2022年12月現在はサンマーメン550円
■美味しさ・・・10点
→あっさり醬油ベースのスープのなかの絶妙な甘みがあり癖になる味。野菜もたっぷり採れるのもプラス
■混雑状況・・・7点
→まさかの11時半の来店で10名以上並んでいるとは。回転が速いのと、お一人様のお客さんが多いので、カウンター、テーブルと空いてる席にどんどん案内してくれます。
サラリーマンもさることながら、昔から通っている年配の方がひとりで食べに来ているのを目にします。誰にでも愛される味なんですね。
住所:神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 ダイヤ・キッチン 1F
営業時間:10:30~20:30
◆神奈川ランチ おすすめ記事◆