20190512

MM2H マレーシア 海外送金方法《キョウダイレミッタンス利用》

海外送金

マレーシアの長期滞在ビザ、MM2H(Malaysia My Second Home)の仮承認が下りて、現地の銀行口座の開設も完了しました。あとは本申請のための渡航前に日本から現地の銀行に資金を送金して定期預金を作成します。

ビザ取得のための預託金は50歳未満は30万リンギット、日本円で約800万円になります。

高額な資金の海外送金は手数料もばかにならないため、送金機関の選択はとっても大事です。銀行や海外送金サービス機関など色々と調べた結果、現地のビザ取得代理店に教えていただいた「キョウダイレミッタンス」という海外送金専業事業者に依頼しました。2010年に設立した会社で日本在住の外国人のための郷里送金をメインにしている会社です。

MM2H 送金手数料 比較

送金手数料

銀行と海外送金サービスの送金手数料の比較です。送金手数料自体は思っていたより安いので、これならメガバンクでやっても大きな差はないと判断しましたが、大間違いでした!

送金手数料に加え、為替コストをしっかり見ないといけません!送金手数料が安くても円からリンギットに換える為替コストが悪条件だと、最終的な送金総額が多くなります。

送金手数注意点
某大手銀行5,000円(送金手数料)+2,500円(中継銀行手数料)大手銀行の安心感あり。1回の送金で済むが、為替コストあり。
トランスファーワイズ約85,00円(30万リンギ送金する場合)為替はミッドマーケットレートを適用しているのが最大のメリット。ただし、1回の送金は100万円まで。
 楽天銀行750円(送金手数料)+3,000円(円送金手数料)+1,000円(中継銀行手数料)送金手数料は4,750円で安いが、為替コストあり。1回の送金金額に制限あり。
 キョウダイレミッタンス2,000円(送金手数料)日本円で送金し、現地の為替レートを適用。トランスファーワイズより為替レートはよくないが、手数料は2,000円で済み、送金も1回で済む

総額総額をシミュレーションした結果、トランスファーワイズとキョウダイレミッタンスの二択になりましたが、最終的にキョウダイレミッタンスに決めました。おそらく送金総額は2~3万円くらいトランスファーワイズのほうが安かったかもです。

送金手数料と為替コストを詳しく比較&解説してくれるサイトがあります。とてもわかりやすいです。

>>安い手数料は落とし穴!銀行と海外送金サービス全18種の手数料比較

MM2H キョウダイレミッタンス 必要書類

決めたらとりあえず新宿本店に電話で問合せて、MM2Hの送金のために必要な書類を確認して、窓口に行って手続きをしました。

その際、持参した書類です。源泉徴収書もしくは確定申告した書類が必要な理由はこれから送金する資金の元手(給与所得など)を確認するためです。

必要書類
  1仮承認レター
 2源泉徴収票もしくは確定申告書の書類
 3パスポート
 4マイナンバー
 5運転免許証
 6現地銀行口座情報

窓口での会員登録は30分くらいで終わります。あとはマレーシアでの審査に2日~3日かかりました。

MM2H キョウダイレミッタンス 送金方法

現地での審査が通ったあとは、指定されたキョウダイレミッタンスの日本の銀行口座に資金を振り込みます。あとはキョウダイレミッタンスのほうで送金作業を進めてくれますので、着金確認を待つだけです。送金手数料の安さに加え、送金は2~3日くらいでできるそうです。ちなみにトランスファーワイズですと1回の送金上限が100万円までなので、何回かに分けて送金する手間が発生します。

MM2H キョウダイレミッタンス メリットとデメリット

メリットとデメリット両方あります。デメリットは最終的な日本円の送金額がトランスファーワイズよりも高くなる点です。また、おそらく郵送とメールで可能だと思いますが営業店舗に足を運ぶ点です。

メリットは銀行よりも為替レートが好条件で、さらに作業は1回の振込みで終わります。それらに加え、窓口は日本人が対応してくるので、ちょっとした質問にも答えてくれるので、何かと安心です。

MM2H トランスファーワイズ

実際、MM2Hで送金する際、検索をするとトランスファーワイズを利用した人のほうが多そうです。送金手数料はキョウダイレミッタンスよりかかりますが、為替レートは好条件ですので、送金総額を抑えたい方にはおすすめです。送金金額のシミュレーションや海外送金についての詳しい説明が載っていますので、のぞいてみてください。

>>日本円をリンギットで送金する際の海外送金にかかる手数料が比較できます。(※トランスファーワイズのサイトにリンクします)

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