2024年5月のゴールデンウィークに香川に3泊4日で行ったときの旅行記です。
最終日は少し足を伸ばして徳島県の祖谷のかずら橋に行ってきました。国指定の重要有形民俗文化財です。※読み方は「いやのかずらばし」
その歴史は屋島の合戦に敗れた平家の落人が追ってから逃れるため、すぐに切り落とせる植物で作った、という説があるそうです。
かずら橋までは渓谷を流れる吉野川と並走しながら緩やかな山道を徐々に登って行くドライブロードで、車窓から見える四国山地の急峻な地形がとても印象的です。
かずら橋へのアクセスは香川のまんのう町から意外と近くて片道2時間でした。駐車場は橋の近くのかずら橋夢舞台に停めると便利で料金は500円です。
祖谷のかずら橋
橋を渡るだけで30分の行列でした。通行料を橋の手前のチケット売り場で購入します。ペイペイ対応で料金は550円です。
この状態だと橋に人のいない写真を撮るのはまず無理ですね。
橋は両岸の古木で支えています。ぐるぐる巻き。
丈夫で腐りにくいシラクチカズラの蔓(つる)を編んで作っています。3年に一度、橋の架替えが行われます。
橋の長さ45m、幅2m、水面からの高さ14mです。微妙な橋げたのスキマ実際渡ってみるとこわいです。
橋を渡った対岸からのかずら橋。
渓谷にかかる今にも崩れそうな橋を想像していましたが、意外にふつうでした。
連休で人も多いのもあり、お金を払ってアトラクションを楽しむ的な感じがしてしまいました。
琵琶の滝 かずら橋
かずら橋から100m歩いたところに高さ40mの琵琶の滝があります。セットでの見学がおすすめです。
琵琶の滝のところから川まで下りれるので、川遊びをしている人もいました。
海の家みたいな露店で売ってる「でこまわし」。
一口サイズのじゃがいも、そば団子、岩豆腐、丸こんにゃくを串に刺して味噌だれをつけて焼く「でこまわし」は、三好市祖谷地方の郷土料理。引用元: うちの郷土料理
大歩危峡まんなか
川まで降りたい人は「大歩危まんなか」から下に行けます。
観光遊覧船とレストランのある施設なのですが、遊覧船に乗らなくても川まで降りてOKです。
ターコイズグリーンの吉野川にかかる、秘境を泳ぐ鯉のぼり。泳ぎ方が雄大すぎます。
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