202ほ年6月の平日にに関東ITSの保養所、トスラブ箱根和奏林に1泊したときの旅行記です。
初日は温泉に浸かって、夕食に季節の食材を使った健康懐石コースを堪能しました。
2日目は簡単に箱根の観光をして、ランチは鴨宮まで足を伸ばし、カジュアルだけど本格的なフレンチ料理が破格の値段で楽しめるビストロ ルパでランチをしました。
箱根関所

いつも車で通り過ぎるだけだった箱根関所。まじまじと見学したら、小学校の日本史の復習になって、とっても良かったです。
箱根関所とは…江戸時代に東海道の交通を監視するために設置された重要な検問所のような場所で、当時、全国に関所は53ヶ所ほどあったなかのひとつです。
なかでも箱根は規模が大きくもっとも重要な関所でした。
明治時代に関所は廃止されましたが、2007年に江戸時代の姿を忠実に復元し、現在の観光場所になっています。

「入り鉄砲に出女」を取り締まる役割を担い、江戸への武器流入と大名の妻などが国元へ帰ることを厳しく監視しました。

遠見番所に続く石段。下から17段目以降は当時の踏み石。

江戸時代はこんな感じで見張っていたんですねー。

富士山と芦ノ湖を見渡せる展望台としても紹介させています。

芦ノ湖の遊覧船。
ビストロ・ルパ 鴨宮 ランチ

カジュアルフレンチが人気のビストロルパはJR鴨宮駅から徒歩数分。こちらのビルの2階です。
店内はこじんまりとしていて、全てのテーブルにサービスが行き届くような広さです。
テーブルからはシェフが忙しく料理を作る姿が見て取れて、どんな料理が出てくるのかワクワク感で溢れます。
注文したのは1,850円のコースをふたつ。スープ、前菜、メイン、デザート、ドリンクが付きます。これだけ盛りだくさんで1,850円は信じられません!

新玉ねぎの冷たいスープ。

自家製パンはレベルが高い。

前菜:鶏とごぼうのテリーヌ

前菜:豚足、豚耳、きのこのブリック包み焼き

メイン:クスクス〜豚肉のオリエンタル煮込み

メイン:ほうれん草とベーコンのキッシュ

デザート:プリンとアイスクリーム

デザート:タピオカのミルク煮、2種のソース添え。
そのまま食べても、まろやかな甘さで美味しいですが、キャラメルソースをかけるとよりデザート感が増して至福の甘さに。
クランベリーソースは甘酸っぱく、さっぱりとした味わいに変わります。
この内容と料理で2,000円を切るのはまさに破格です。会社の人におすすめしたら早速行ってくれて絶賛でした!