2018年8月に3泊4日でマレーシアに行ったときの旅行記です。最終日の朝、宿泊していたパークロイヤルクアラルンプールのLL階(Lower Lobby)にある「チャズ・ブラッスリーChatz Brasserie 」にて朝食をいただきました。
パークロイヤルクアラルンプールの朝食で押さえておきたいのが「テタレ名人」です。チャイ名人との情報がありますが、名人に聞いたところ、淹れているのは紅茶にコンデンスミルクを加えたマレーシアを代表する飲み物「テタレ(Teh Tarik)」だそうです。
パークロイヤルクアラルンプール 朝食ラインナップ
サラダビュッフェ。
中東系の前菜が揃ったコーナー。フムスはもちろん美味しいですが、ここで食べてほしいのが、焼きナスとごまのペーストにオリーブオイルを混ぜた「ババガナーシュ」です!
アメリカンブレックファストのベイクドポテト、ベーコンなど。インド系のロティと揚げ春巻き。
パンとシリアル。ジャムの種類が多数あって、そのなかでも「カヤジャム」がおすすめです。
カレーコーナーは全部で4種類。レッドチキンカレーの「Ayam Masak Merah」の味付けは日本人に好のみで、3回もおかわりしてしまいました。
ペナン伝統のパン「ロティバンガリ」。インド系の人はカレーに付けたりして、マレー系の人はスープにつけて食べたりするようです。山崎のダブルソフト的なパンです。
マレーシアの国民食「ナシレマ」。セルフタイプなのでオリジナルナシレマが作れます。
中華粥とセルフのヌードルコーナー。スープは2種類でひとつは大好きなプローンヌードル!ちょうどシェフがいて親切にヌードルを作ってくれました。
あえて具なし!麺は理想的な卵麵と米麵のハーフ&ハーフ。食べる前から濃厚なえびの香りがプンプンして、えびの出汁がしっかりでている逸品でした。
写真映えを気にせず食べたいものだけを持ってきた結果です。
和食のコーナーは巻き寿司、サーモンのお刺身、お味噌汁があります。日本人の宿泊者が多いからこその和食です。
卵料理のライブキッチン。
フレッシュジュースとミルク。ミルクに注目です!いちごミルク、チョコレートミルク、クリームミルクと味の付いたものが用意されています。
フルーツとヨーグルト。ヨーグルトはフルーチェに似た感じで、プレーンのヨーグルトを食べたい人には合わないかもです。
テタレ名人の淹れる紅茶「テタレ」
「テタレ名人」はバーカウンターにいます。「テ」は紅茶。「タレ」は引く。2つの容器を使って移し替えながら紅茶を入れることでまろやかでクリーミーな泡立ちの紅茶になります。サービス精神旺盛でいい写真が撮れるまで何度もやってくれました!名人に感謝。
名人が淹れてくれたテタレ。食後の至福の価値ある一杯です。