マカオ初日はコタイ地区にある「ザ・パリジャンマカオ(澳門巴黎人)」に宿泊しました。旅行記は2016年11月に香港とマカオを旅行した記録で、ホテルはちょうど2016年9月13日に開業したばかりでした。
とにかくスケールがハンパないです!ラグジュアリーな客室は全部で約3000部屋。ホテル敷地は約2万8000㎡で、東京ドームの野球グラウンドスペース2つ分の広さです。そのなかには豪華なショッピングモールやレストラン、屋外プール、劇場などが備わっていて、まさにホテル全体がテーマパークのようでした。
ショッピングモールには有名ファッションブランドやブティックなど150以上のお店が入っていて、パリのシャンゼリゼ通りを想起させる作りになっています。食に関してはレストランは9軒、フードコートを併設しているので食べることにも心配いりません。
総工費は約2800億円でフランスを代表する観光スポット、エッフェル塔のレプリカがひとつのランドマークになっています。(レプリカは実際のサイズの半分ですが、それでもすごい)
パリの宮殿にいると錯覚するような豪華なホテルと入り口に続く階段。
スタジオシティ側からみたパリジャンマカオ。当時はパリジャンマカオのホテル前から各地を結ぶシャトルバスがあまり運行されていなかったので、本数や行き先の多い隣の施設のスタジオシティを利用しました。いまは変わっているかもしれません。
エッフェル塔のレプリカ。1/2サイズ。まさにパリに観光に来た気分になります。
塔の7階と37階に展望デッキがあります。私たちはオープニング記念宿泊パックで予約したため、7階の展望デッキへの入場券が付いていました。37階の展望デッキまでは時間がなく行けませんでした。
夜はライトアップされ、昼間の壮大な感じとは打って変わってイルミネーションを楽しめます。
豪華絢爛なパリジャンマカオのフロント(コンシェルジュ)。黒を基調とした落ち着いた感じのスペースです。壁に飾られた絵画や天井画など、装飾・デザインがされていない箇所がないくらい凝っています。チェックインのフロントは対照的な真っ赤なゴージャスな造りです。
カウンターにはたくさんのスタッフさんがいて待たされることはなかったです。丁寧でかつ紳士的。さすが5つ星ホテルです。
パリジャンマカオ ロビー
まるで美術館のような天井。
もう一方のドーム型の天井。二つともデザインが違います。
高い天井からはシャンデリアが吊るされています。廊下は広々煌びやかで、まさに宮殿を思わせる内装です。
トイレのハンドドライヤーはダイソン。風量がすごい!調べたら1台20万円。(日本のメーカーのものは4万円弱でした)
パリジャンマカオ部屋
モダンなパリジャンマカオのキングサイズベッドの部屋。ロビーやフロントとは異なりシンプルな部屋。
バスルームはバスタブ付きです。オープンしたてなのでどこもピカピカです。
事前に記念旅行で宿泊する旨を伝えていましたので、フロントで記念品がもらえました。マカロンの詰め合わせ。
スノードーム。かわいいけど。。。重い、大きい。どこに飾ろうか悩みます。
パリジャンマカオ夜景
ライトアップされたパリジャンマカオ。幻想的です。
エッフェル塔のイルミネーション。
パリジャンマカオ朝食
朝食は1階の「ル・ビュッフェ」。ひと通りなんでも揃っています。なかでもパンコーナーは充実しています。さすがフランスです。
パリジャンマカオ、1階レストランの入り口。朝早いのに席は大半埋まっていました。客室が3000室あるので朝食取る人も多いはずです。
ランチョンマットはパリの新聞みたいになっています。
サラダ、フルーツのコーナー。
写真奥が充実のパンコーナー。
サラダバーのアップ写真。
ホットフードコーナー。炒め物や揚げ物が並んでいます。
1巡目で取ってきた料理。2巡目からはもう少しがっつりいきました。
これだけ豪華な設備が体験できる気になる宿泊料金はオフィシャルホームページで1泊あたり朝食付き、2人で20,000円程度でした。色々な宿泊タイプが選べます。
▶パリジャンマカオの宿泊料金(トリップアドバイザーのサイトにリンクします)
パリジャンマカオの行き方
マカオには香港からフェリーで移動しています。
乗り場は香港島にある『香港・マカオフェリーターミナル』で到着は『マカオフェリーターミナル』でした。香港からマカオ行きのフェリーに乗れる場所は全部で3か所ありますので、どこに宿泊しているかによって乗り場を決めるのが良いと思います。
【香港のフェリー乗り場】
(1)九龍半島⇒チャイナ・フェリーターミナル
(2)香港島⇒香港・マカオフェリーターミナル
(3)香港国際空港⇒飛行機で到着してそのままマカオに行く場合
マカオフェリーターミナルに到着したらパリジャンマカオ行きのバスは道を挟んだ反対側にありました。地下道を通って行くと各ホテルが運航しているバス停があります。(いまは変わっているかも知れません)
ホテルが運営する無料シャトルバスのターミナル。パリジャンマカオ行きの乗り場にはピンクのユニフォームを着た女性が立っているので目印なります。言葉はあまり通じませんでした。
派手なピンクの車体がパリジャンマカオが運行するシャトルバス。ホテル前のバスターミナルから各所を結ぶバスが運行しています。フェリーターミナルからパリジャンマカオホテル行きのバスは地下のカジノ入り口に着くので、フロントを探すのにひと苦労しましたので注意してください。
パリジャンマカオに宿泊した感想
日本では体験できない世界が広がる「パリジャンマカオ」での宿泊体験でした。せっかく海外旅行に行くなら、日常からかけ離れた時間を過ごすのもいい思い出になると思います。(2016年11月訪問記)