今回は旅行会社の香港6日間のツアーで香港を旅行しました。(※2016年11月旅行記)6日間、完全フリーのため、初日&2日目と香港を観光し、3日目&4日目は自分たちでマカオ行きのフェリーとホテルを手配してマカオを観光を楽しみました。
マカオへの行き方
香港島の「香港・マカオフェリーターミナル」からターボジェットに乗船し、マカオフェリーターミナルにて下船しています。詳しい行き方は『パリジャンマカオの行き方』に記載しました ⇒ こちらから
「香港・マカオフェリーターミナル」から乗船したターボジェット。公式ホームページからチケットを予約しました。
日中は15分間隔で運行していますが、混雑していて希望の時間に乗船できない場合があるという情報があったため、日本からオンラインで予約しています。英語で入力しますがそんなに難しくありませんでした。オンラインで事前予約をした場合は決済したクレジットカードが発券時に必要になりますのでお忘れなく!とは言っても、実際乗り場に行くと当日でも全然問題なかったような・・・
かなり揺れて船酔いになる人も多いとのことで、エコノミークラスのワンランク上のスーパークラスに乗船。出発は9:00の便でした。
香港⇒マカオ片道HK$326(=4,500円)スーパークラスは出港時間ギリギリまで専用のラウンジで待機できるので、停泊中の揺れる船にいる時間が短くて済むメリットがあります。航海中、船は揺れますので乗り物酔いをしやすいかたは酔い止めを服用しておくといいです。実際、私は飲んでから乗船しました。
エコノミークラスの待合室。朝9時の便ですが混在しています。
スーパークラスの待合室。ちょっとした囲いとゆったり座れるソファがあります。
出港の時間が近づき、いざ乗船。
スーパークラスは軽食が付きます。サンドイッチ、カットフルーツ、お水。
こちらは菓子パンのセット。
食後にコーヒーもしくは紅茶のサービス。
パリジャンマカオにチェックイン
約1時間ちょっとの航海でマカオフェリーターミナルに到着。やはり揺れました。今晩は2016年9月に開業した「パリジャンマカオ」に宿泊。荷物を預けるため早速ホテルへ向かいます。
宿泊した「パリジャンマカオ」。そこはまさにパリ!
>>まるでフランスの宮殿!パリジャンマカオ
トロンバ リージャ(TROMBA RIJA) |ポルトガル料理
ホテルに荷物を預けたら、ランチはポルトガル料理をブッフェで楽しめる「トロンバ リージャ(TROMBA RIJA) 」にタクシーで向かいました。
もともとマカオは1997年に香港とともに中国に返還されるまでポルトガルに統治されていた歴史がありますので、ポルトガル料理のレストランがあるのは納得です。最初にポルトガル人がマカオに到着したのは1513年、500年前のことだそうです。
レストランはマカオタワー1階にあります。人気のレストランなので満席で入れない場合を想定して日本から予約しました。
ポルトガルにある老舗のビストロが2014年にマカオに出店、海外初出店がここマカオの「トロンバ リージャ(TROMBA RIJA) 」です。
ブッフェメニュー。ランチビュッフェは138MOP(パタカ)。メインをプラス50MOPで付けられます。
【1MOP≒14円】ですのでブッフェは約2,000円、プラスのメインは約700円になります。
レストランのキャラクターのブタ。なんか味があって親しみを感じます。
店内の様子。写真奥に見えるのがブッフェ台。デザートを含めて60種類の料理が並びます。
すべてポルトガル料理。ポルトガル料理初体験なので、それぞれどんな味なのか想像もつかず!
1ラウンドは控えめに。食べたことないようなものを取ってみました。
こちらはとりあえず無難にサラダ中心に取ってみました。
メインの魚のグリル。
ポルトガルといえばエッグタルト。外はサクサク、中はとろ〜り、これは美味しい!
デザートの盛り合わせプレートの出来上がり。
マカオ市内観光
トロンバリージャでのポルトガル料理のランチビュッフェのあとは、タクシーで市内観光に向かいます。夕方5時からシティオブドリームスで公演している「ザ・ハウスオブ ダンシングウォター」を鑑賞するため、マカオ初日は簡単に観光です。
まずはマカオ観光の拠点となるセドナ広場で降ろしてもらい周辺の散策です。
セドナ広場。美しい石畳と欧風の建物が建ち並ぶ、聖ポール天主堂に続く道の出発点。石畳は白と黒のモチーフで全体を見渡せる場所からみるとなお美しい。
広場ですので、これと言って何かできるわけではありませんが、アジアのなかに出現した欧風の景観と雰囲気を楽しむことができます。写真は広場中央の地球儀のオブジェが特長の噴水。
広場から奥に進んで行くと突き当たりの左側にあるのが、壁のクリームイエローと扉の緑が存在感を際立たせる、聖ドミニコ教会があります。1587年にメキシコのドミニコ会の修道士によって建てられた教会です。
エッグタルトで有名なマーガレット カフェ・エ・ナタ(瑪嘉烈蛋撻店)
エッグタルトで有名な「マーガレット カフェ・エ・ナタ」。セドナ広場周辺を散策後に徒歩で向かいました。アクセス自体は観光地から近く良いのですが、路地裏にあるのでお店を見つけるのに少し歩き回りました。人気店だけあって行列ができています。
ほとんどのお客さんがエッグタルトのみの購入なのでほとんど待つことはありませんでした。店員さんは淡々とエッグタルトをさばいています。
タイミングよく、できたて、熱々のエッグタルトが購入できました。
価格は1個10MOP、6個セット(1箱)なら55MOPです。お昼にビュッフェでエッグタルトを食べたので、味見のため1個のみ購入。クリーミーで濃厚なおいしさでした。お店の外にテーブルと椅子があるので、買ってすぐ食べることができます。
ホテル リスボア
マカオといえば、ラスベガスに並ぶカジノシティ。そのシンボル的な存在が「ホテル リスボア」。この風景見たことある人が多いと思います。バックパッカーの愛読書?沢木耕太郎の「深夜特急」にも登場したカジノ場です。
サクッと記念写真を1枚撮ってこの場を後にします。ホテルの前は中国人で大混雑でした。
ザ・ハウスオブ・ダンシングウォター
マカオ滞在中の楽しみの一つ「ザ・ハウスオブ・ダンシングウォター」をシティ・オブ・ドリームスで鑑賞。元シルクドソレイユのプロデューサーが芸術監督として手掛ける水上ショーです。
物語に沿ってショーは進められますが、ダンス、アクション、高所からのダイブ、はたまたバイクのアクロバティックなパフォーマンスありと、期待を上回わるエンターテイメントショーでした。またそれらのパフォーマンスを支える舞台仕掛けは一見の価値ありです。
大人気の公演とのことで、事前に日本から公式ホームページでチケットを予約しました。
当日オンラインで予約した用紙を持参してチケット売り場でチケットと引き換えをします。この際、決済に用いたクレジットカードはくれぐれもお忘れなく!
カテゴリーBの席。列はB列なので舞台から数えて2列めの席で、水かぶり席のためあらかじめポンチョが置いてありました。料金は大人ひとりHK$780。
ちなみにVIP席はHK$1,480、カテゴリーAはHK$980で劇場の上のほうから舞台全体を観ることができます。カテゴリーCはHK$580です。
開演前の舞台。劇場中央の舞台はプールのよう。海の世界からあっという間に水がはけて陸の世界に早変わりする舞台の仕掛けはとんでもなくすごかった!
スタジオシティ ゴールデンリール
ハウス オブ ダンシングウォターを観賞したあとは、スタジオシティのゴールデンリールに乗ってみました。
名のごとく、金ぴかに光る八の字型の観覧車です。金と末広がりでめちゃくちゃ縁起の良い乗り物かもしれません。
乗車後に地上から撮影した写真。どうもテレビ局を連想してしまう。
八の字の底に到達したときの写真。
ライトアップされたリゾートホテルのイルミネーションが感動的。手前が宿泊先の「パリジャンマカオ」で、奥が「ギャラクシー マカオ」です。