都会の秘境駅「海芝浦駅」で京浜工場の景色を楽しむ

海芝浦駅ホームと海 生活メモ

海芝浦駅ホーム

2018年9月、川崎(京浜)工場の夜景クルージングがとってもよかったので、同じ工場景色を昼間に観てみたいと思い、都心の秘境駅と言われる鶴見線「海芝浦駅」に行ってきました。

 

海芝浦駅は東芝エネルギーシステム京浜事業所の敷地内にあるため、基本的にはそこで働く人や関係者以外、駅から降りれないユニークな駅になっています。

 

ただし、観光目的の人は駅に隣接する「海芝公園」で京浜工場の景色を楽しむことができます。この公園も会社の敷地内ですが、東芝が工場の敷地の一部を整備して一般客に開放しているそうです。当日は同じ車内には一眼レフカメラを抱えた人やデート目的のカップルが乗車していました。

 

鶴見駅鶴見線

JR京浜東北線・鶴見駅から鶴見線に乗り換え「海芝浦駅行き」に乗ります。

 

※土日祝日は海芝浦駅行きの電車が少ないので、あらかじめ海芝浦駅行きの電車の時刻表をチェックしてから向かうとタイムロスが少なくて済みます。2時間に1本という時間帯もあります!

 

海芝浦駅行き

鶴見駅が始発で海芝浦駅までは6駅11分です。鶴見小野駅を過ぎたあたりで車窓の景色は徐々に工場に変わってきます。

 

車内からの風景

あっという間に海芝浦駅に到着。車内からの景色は、まさかのホームを挟んですぐそこが海!これはなかなかお目にかかれない光景です。

 

ホームと海

この手すりを一本越えたらもう海です。

 

鶴見駅への折り返しまで電車は14分停車していますのでホームの景色を楽しみつつ、隣接した「海芝公園」に向かいます。乗車したのはこの2本の電車です。

◼️鶴見駅発15:20→海芝浦駅着15:31
◼️海芝浦駅発15:45→鶴見駅着15:56

 

海芝浦駅改札

無人駅のため簡易Suica改札機が設置されています。出場記録を済ませ、そのまま真っ直ぐ進めば海芝公園です。

 

東芝京浜事業所

改札を抜けて右手には確かに東芝の通用口と警備室があります。

 

海芝公園

海芝公園。思っていた以上に広くベンチがたくさんあります。時間に余裕があれば、海沿いのベンチに座ってボーっと海を眺めるのもいいですね。

 

JFEスチール東日本製鉄所 昼の景色

JFEスチール東日本製鉄所。夜のクルーズでは手前のガスホルダーしか見えませんがでしたが、昼間は紅白のチェックが目を引くガスホルダーが2基見て取れます。

 

昼間のベイブリッジ

横浜ベイブリッジ。本牧ふ頭と大黒ふ頭を結んでいます。橋の主塔はアルファベットの「H」になっています。

 

昼間の鶴見つばさ橋

鶴見つばさ橋。扇島と大黒ふ頭を結んでいます。橋の主塔はアルファベットの「逆さY」になっています。ふたつの橋の主塔は「YOKOHAMA」のY&Hになっているのはつい最近知った豆知識です。

 

都会の秘境駅「海芝浦駅」の感想

東京駅から最短で約45分で行ける、まさに都会の秘境駅です。駅のホームに降りるだけで、東京湾の大パノラマが広がっています。インスタ映え、デートにも最適な会社の敷地内にある珍しい駅でした。次回は夕陽を観に行きたいと思います。

 
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