仕事終わりの金曜日から1泊2日で熱海に行ったときの旅行記です。
金曜日の夜に熱海に到着し、熱海駅から徒歩15分の温泉宿「レクトーレ熱海桃山」に宿泊しました。ホテルの部屋や食事内容は別記事にて。
熱海駅から見た「レクトーレ熱海桃山」。展望デッキと露天風呂が見えます。
ホテルチェックアウト後は熱海サンビーチまで散歩。ビーチまで熱海駅からゆっくり歩いて15分くらいです。海水が透明できれいなのには驚き!
熱海に行ったら必ず買う「まる天」のじゃがバター天。商店街にあるお店は結構混んでいます。「ラスカ熱海」の1階のお土産コーナーのほうがゆっくり選べます。(※写真右下)
1回100円で「世界一当たる!」おみくじ。
熱海ランチ「温泉つけ麺 維新 熱海本店」
熱海駅前の「熱海第一ビル」の地下1階にあるラーメン屋さん「温泉つけ麺維新」。ヒルナンデスでも紹介されたお店だそうです。
海老系ラーメン好きにはたまらない!「海老鶏とん(830円)」。つけ麺は麵の増量が無料でした。麵にはミネラルを豊富に含んだ熱海の温泉が使われているそうです。麵がつやつやしていて、ツルツルしこしこ食感。大盛でもサラッと食べてしまいました。
詳しくは「熱海で遊ぼ」のサイト
熱海ランチ たしろ
つけ麺屋さんの並びにある「和風レストランたしろ」です。地元の人が食べにくる食堂のようで、ピーク時には順番待ちができています。
外観は完全に和風ですが、洋食も揃っています。
本日のランチは500円!焼肉定食を注文するお客さんが多かったので、次回はそっちにしてみます。
チキンカツデミソースかけ。カラッというよりは、カリッと揚がったひと口サイズのチキンカツ。ふつうに美味しい。
メインのおかずにご飯、お味噌汁、漬物が付いて500円はなかなかのお値打ち。
別日の本日のランチは磯部唐揚げ。
熱海ランチ お食事処 さくら
こちらも熱海第一ビル地下1階にある「お食事処 さくら」です。
このビルの雰囲気にマッチした、ザ・和食料理屋って感じです。
ランチメニューは海の幸を使った定食が多いです。
お店イチオシの海鮮丼1,300円。お味噌汁、香の物、甘味がセットです。
店主おすすめの15種類のネタがぎっしり。
ネタの詳細はマグロ、かんぱち、鯛、ホタテ、こはだ、ほっき、開きエビ、焼きサワラ、玉子、赤海老、とびっこ、数の子、穴子、サーモンでした。
伊豆仁田 ケーキカフェ 「irodori」
身体に優しい「温泉つけ麺」を食べたあとはお決まりのスイーツ。熱海駅から電車で40分、伊豆箱根鉄道「伊豆仁田駅」にある『伊豆仁田 ケーキカフェ 「irodori」』に向かいました。
明らかに普通の古民家とは違う立派な佇まいです。
営業時間は10:00-18:00. スイーツだけでなくランチも有名です。
玄関へと続く石畳のアプローチ。新緑の季節にも来てみたい!
玄関を入ると真正面に荘厳な感じのショーケースがあります。ケーキ、パイ、プリン。どれもめちゃくちゃおいしそうです。
店内はアンティーク家具が存在感大きくセットされています。
洋風のアンティーク家具なのに、妙に畳とマッチしています。
ピスタチオのショートケーキ(900円)。余計なものをデコレーションしないシンプルさが素敵です。
パンプキンプリン(580円)。濃厚な甘さはまるでねっとり激アマのさつま芋を食べているような感じでした。
伊豆仁田 イロドリ (irodori) のデザートメニュー。
伊豆仁田 イロドリ (irodori)のドリンクメニュー。
店内は大半の席がうまっていたようですが、待つことなく席に案内されました。混雑していてもお店の雰囲気がそうされるのか、スタッフさんの感じなのか、熱いコーヒーをすすりながら、とっても静かなよい時間が過ごせました。
食事もさることながら、カフェの雰囲気もとってもよく、おすすめです。
世界遺産 伊豆の国市 韮山反射炉
伊豆仁田 イロドリ (irodori)で癒されたあとは、足を延ばして「世界遺産 韮山反射炉」に行ってきました。当初は予定になかったのですが、伊豆仁田駅から3駅・8分と近くせっかくなので。
伊豆箱根鉄道駿豆線がラブライブとコラボしているラッピング電車。写真は第2弾のラッピング電車で、2018年1月25日までの運行だそうです。詳しくは「伊豆箱根鉄道グループ」のホームページ。
韮山反射炉までのアクセスは周遊バス「歴バスのる~ら」を利用しました。伊豆長岡駅を出て左手に「伊豆の国市観光案内」があります。その目の前が「歴バスのる~ら」の停留所です。
運行本数が極端に少ないので運行時間を必ずチェックするといいです。(さらに運行日も限定されているようです)
「歴バスのる~ら」の停留所。始発は10:15で約1時間おき。最終は15:10と記載されています。
車内でもらったパンフレットにある運行表(2017年12月)。
乗車券は車内で購入します。1日乗り放題で300円。
バス車内に運行マップと様々な特典が得られるパンフレットが置いてありますので、持って行くと便利です。
乗車10分ほどで韮山反射炉に到着。1日乗車券を持っていると観覧料が500円→300円になるのでちょっとお得です。入場したら館内(韮山反射炉ガイダンスセンター)でビデオが上映されているので、まずはそれを観ることをおすすめします!
上映が終わるとボランティアガイドさんが、30分ほどのツアーをしてくれますので、時間があるひとは説明を聞きながらみると理解度がかなり深まりますのでおすすめです。
昭和63年に補修された現在の韮山反射炉。
炉内で溶けた銑鉄が出てくる出湯口(しゅっとうぐち)。
「鉄製24ポンカノン砲(再現)」。韮山反射炉は江戸湾防備のために必要だった鉄製大砲を量産し、品川台場に配置するために造られた工場です。
フジテレビがある「台場」の名前の由来は、開国を迫る黒船に対抗するためにたくさんの大砲が置かれた「砲台場」が略されて「台場」になったそうです。(ガイドさん小話その1)
3本に分かれた珍しい松葉(普通の松の葉は2本)。3つの福があるそうで、財布にいれておくと金運に恵まれるとか!?(ガイドさん小話その2)
韮山反射炉とは何
2015年に登録された世界文化遺産で、明治日本の重工業に大きな影響をもたらした日本国内8エリア/23資産から構成される遺産群のなかのひとつです。開国を迫る黒船の来航を受け日本の海防体制の強化のため国産の大砲が必要になったことから築造されました。
日本の世界遺産の一覧は「楽天トラベル」に掲載されています。
韮山反射炉 見学の所要時間
ビデオ上映を観てボランティアガイドさんの説明を聞きながら見学して約45分でした。周遊バスで14:40に韮山反射炉に到着して15:20(韮山反射炉最終)の便に乗れました。
韮山反射炉の観覧料金
大人500円/小中学生50円。伊豆の国市民は反射炉のみ無料。
「歴バスのる~ら」1日乗車券があれば300円になります。
ケンミンショーで紹介「さわやか・げんこつハンバーグ」
夕食はケンミンショーで紹介された「炭焼きレストランさわやか」にて牛肉100%のげんこつハンバーグを食べました。なかは超レアで赤身肉の旨みがしっかり楽しめるハンバーグでした。鉄板が熱くなっているので、焼き加減は自分の好みで調整できます。
げんこつハンバーグ250グラムで1,058円(税込)
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