雨でも楽しめて香川の歴史や文化も学べるおすすめ観光スポット

reception_engyou-musium 香川

2024年5月のゴールデンウィークに香川に3泊4日で行ったときの旅行記です。

2日目はあいにくの雨でした。雨でも楽しめる香川の観光スポットを探して、以下の2つの施設に行ってみました。

  1. 坂出塩業資料館
  2. 観音寺市ちょうさ会館

2つとも香川ならではの施設で、雨じゃなければ予定していなかったので、嬉しい発見でした!

坂出塩業資料館

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香川県は坂出を中心に昔から広大な塩田が開発されていて、坂出市は全国でも有数の塩の生産地だそうです。その塩づくりの歴史を学べるのが坂出塩業資料館です。

とにかく昔の人の知恵に驚きました。地形を活かした産業が塩づくりで、時代の移り変わりとともに製塩方法を進化させ現代に通じています。

昔は海水を汲み上げて砂浜にまいて乾かして塩を作る労働型から現在の機械化に至る変遷が模型や写真で詳しく解説されています。

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入館料は一般200円ですがお土産がもらえるので、実質無料ですね。

  1. クリアファイル
  2. 塩タブレット

をいただきました。なお、館内は撮影禁止です。ホームページで館内の様子が紹介されています。(→坂出市塩業資料館HP

観音寺市ちょうさ会館

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巨大な実物の「ちょうさ(太鼓台)」が展示してあり、実際の太鼓叩きを体験できる施設です。そもそも「ちょうさ」自体を今回の旅行ではじめ知りました。と言うのも、西日本中心のお祭りでそのルーツは祇園にあるそうです。スタッフさんの説明だと、祇園→姫路→多度津の流れで伝わってきたとか。

五穀豊穣と豊漁を祈願したお祭りで、年に1度、10月に「さぬき豊浜ちょうさ祭り」が行われています。館内では豪華絢爛/巨大なちょうさを引き歩くお祭りの様子が映像で流れています。熱量と迫力が半端なく、実際に見てみたい!と思うお祭りでした。

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入館料は大人300円です。こちらも館内は撮影禁止でSNSの発信はNGだったので詳しくはホームページにて確認できます。(→観音寺市ちようさ会館HP)

雨のおかげで香川のことが良く知れて、かえって楽しめました。ほかにも、丸亀うちわミュージアムも良さそうでしたが、残念ながら当日は休館日でした。

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