連邦直轄領モスク Wilayah Mosque《行ったらその良さに感銘》

wilayah mosque(連邦直轄領モスク)外観 マレーシア

2020年1月に4泊5日でマレーシアに行ったときの旅行記です。クアラルンプールには観光スポットとしても有名なモスクが複数あって、以前のマレーシア旅行では人気のピンクモスクやブルーモスクを見学しました。

今回はガイドブックにも載っていない、たまたま見つけた「連邦直轄領モスク Wilayah Mosque」があまりにも素敵だったのでご紹介です。

2000年にオープンした比較的新しいモスクで、淡い青緑色のドームが特長的です。トルコのイスタンブールのブルーモスクの影響を大きく受けているそうです。

現地では無料でガイドさんがモスク内部を案内してくれます。所要時間は40分程度で、ツアーの開始時間は定めていないそうで、希望があればその都度ガイドしてくれます。新しい発見がたくさんあるので時間がある人はガイド付きのほうがおすすめです。ちなみに英語です。

wilayah mosque(連邦直轄領モスク)入り口B

入り口はA~Eくらい?まであったと思います。観光目的の人はBの入口から入ります。

wilayah mosque(連邦直轄領モスク)ローブ貸し出し

多くの信者さんが礼拝に訪れる神聖な場所ですので、服装には注意が必要です。ローブの貸し出しがあります。ローブを借りたら館内に進み、そこでガイドが付いてくれます。

wilayah mosque(連邦直轄領モスク)礼拝堂

礼拝堂です。1階のフロアは男性用で5,000人も収容できる広さです。2階が女性が礼拝するスペースです。

wilayah mosque(連邦直轄領モスク)ドーム

美しいデザインの天井。丸く青いマークのようなものはアラビア語で「アラー」と書かれているそうです。

wilayah mosque(連邦直轄領モスク)ロイヤルセランゴールの持ち手

扉の持ち手は錫(すず)でロイヤルセランゴール製です。

wilayah mosque(連邦直轄領モスク)正面

大理石の中庭からがベストショットだそうです。ただ建物が大きすぎて入りきりません。

wilayah mosque(連邦直轄領モスク)壁面デザイン

wilayah mosque(連邦直轄領モスク)中庭

神聖な雰囲気。

wilayah mosque(連邦直轄領モスク)ツインタワーとKLタワー

よく見るとクアラルンプールのランドマーク、ツインタワーとKLタワーがワンフレームに収まっています。

wilayah mosque(連邦直轄領モスク)学校

驚いたのはモスク内に学校があります。1月2日から新学期が始まったようで、なぜか授業前の教室にも入らせてもらって、子供たちと記念撮影しました。ガイドさんのおもてなし精神に感銘!

wilayah mosque(連邦直轄領モスク)宿泊施設

宿泊施設もあります。ホステルのような感じでこちらは男性用だそうです。

wilayah mosque(連邦直轄領モスク)全体像

ちょっと離れた場所からのモスク。

Wilayah Mosque 時間

wilayah mosque(連邦直轄領モスク)案内板

Wilayah Mosqueの時間です。月曜日から日曜日の午前10時~午後6時までになっています。金曜日は12時~2時半までは礼拝の時間のため入れませんので、注意してください。

連邦直轄モスク 行き方

場所はKLセントラル駅から車で10分、GrabでRM11でした。ピンクモスクやブルーモスクよりもはるかにアクセスがいいです。

■住所:Jalan Tuanku Abdul Halim, Kompleks Kerajaan, 50480 Kuala Lumpur,
■Google Map:連邦直轄領モスク Wilayah Mosque

ガイドブックには載いませんが、Googleの口コミには日本人の好評価なコメントがあります。市内からも近いですし、ピンクモスクやブルーモスクのあとにでも訪れる価値ありです。

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