2021年3月の平日に1泊2日で熱海に行った時の旅行記です。今回はコスト重視でホテルを探しました。最終的にじゃらんで1泊2食付き、ひとり10,000円だった「夢いろは 熱海」に宿泊しました。
熱海のホテルのなかでは、低価格帯のホテルです。口コミも高評価から低評価まで幅が広いので、食事の内容、部屋の設備、貸切露天風呂など、とても気になったので、実際の様子を宿泊記ブログとしてご紹介です。
夢いろは 熱海 夕食
夕食は釜めし御膳です。すべての料理が一度に配膳されます。さかな料理がとても美味しい夕食です。
サラダと桜海老のあんかけ茶碗蒸し。
まぐろ、かんぱち、鯛の3点盛り。お刺身は最高に新鮮で脂がのっていて美味しいです。特にまぐろは中とろレベルに感動しました。
台ものは牛しゃぶしゃぶ。赤身の多い牛肉です。
熱海・伊豆の旅館では定番の金目鯛の煮付け。優しい味付けですが、しっかり金目鯛に味が染み込んでいてレベルが高い。
釜めしは具沢山ですが、ご飯の量がちょっと少なめです。
デザートは黒ごまアイス。
夢いろは 熱海 朝食
朝食は鯵の開きの干物御膳。ホテルの源泉で蒸した温泉卵が付いているのが特長。ほかにサラダ、鯵のたたき、イワシのつみれ、納豆、味付け海苔です。ビュッフェ形式ではないので、内容的には標準的な朝ごはんではないでしょうか。
夢いろは 熱海 貸切露天風呂
21年3月6日(土)にオープンしたばかりの貸切露天風呂を利用しました。貸切風呂は3室あり、ひとつは以前からあるもので、今回新たにオープンしたのが2室です。
古い貸切風呂・・・1,500円/1時間(人数関係なし)
新しい貸切露天風呂・・・1,500円/45分(1名)※ふたりで3,000円でした
洗面台も洗い場も新しいのでとっても気持ちいいです。タオルも用意されているので手ぶらで行けるので楽です。
最初は古いほうでもいいかな、と思いましたが、個人的には3,000円出しても新しいお風呂をおすすめします。あの空間はあたかも高級ホテルに泊まっているかのような勘違いができます(笑)木の香りとぬくもり、照明の感じ、とか最高にリラックスできる時間でした。
夢いろは 熱海 源泉蒸し
1階のテラスで青山湯の源泉蒸しが体験できます。食材はフロントで購入できますが、持ち込んだ食材もOKだそうです。
夕食前なので卵ひとつだけにしておきます。7分~8分で出来上がりだそうです。
ちょっと早すぎて失敗。半熟で殻がむけませんでした。
夢いろは 熱海 客室
洋室のツインベッドルーム。ベッドが広くて快適です。
洗面台の蛇口はお湯と水が分かれているタイプ。部屋にお風呂がないので、必然的にドライヤーもありません。大浴場のものを利用することになりますので注意です。
アメニティは各部屋、大浴場、貸切露天風呂にボトルの化粧水、乳液などが置いてあります。
信じられない!マッサージチェアが置いてあります。もちろん無料。
部屋によるのかと思いますが、壁のクロスが一部剝がれていたり、洗面台が昔っぽかったり、とやはり所々に古さを感じます。そこが気になる方はちょっと考えたほうがいいかもです。
夢いろは 熱海 感想
温泉旅行は2食付きにしたほうが旅行気分が増すので、この内容でひとり1万円はとてもお得だと思います。
また、料金とそこに伴う食事や設備に目が行きがちですが、このホテルの最大の魅力、それは源泉かけ流しの温泉です!入浴後は長い時間、身体がポカポカで、2日間で4回も入ってしまいました。
アクセスは熱海駅から徒歩20分程度で、繁華街までは徒歩5分、いま話題沸騰中の錦糸モンブラン「和栗菓子 生糸(kiito)」まで徒歩圏内です。また観光スポットの来宮神社まで15分と立地的も良いのではないでしょうか。
詳細と料金を比較にご利用ください。(各サイトへリンクします)
■住所: 静岡県熱海市咲見町4-6
■電話番号: 0557-82-1151
■行き方(アクセス):熱海駅より徒歩20分