2018年8月に3泊4日でマレーシアに行ったときの旅行記です。滞在3日目はクアラルンプール最大の繁華街、ブキッ・ビンタンにある「パークロイヤルクアラルンプール」のクラブルーム(Orchid club )に宿泊しました。
前日に宿泊した「フレイザープレイスクアラルンプール」では見かけなかった日本人宿泊者を多く見かけました。あとで調べたら日本人御用達のホテルだったようです。
【パークロイヤルホテルクアラルンプールを選んだ理由】
■5つ星ホテルなのにクラブルームが10,000円ちょっとで泊まれる
■大型ショッピングモールがたくさんあって買い物に便利
■屋台街で有名なアロー通りが近い
■MRT、モノレールの2駅へのアクセスが良い
パークロイヤルクアラルンプール クラブルーム
クラブラウンジ特典付きの宿泊者は6階にある専用のカウンターでチェックイン/アウトが可能です。
ホテル到着は11:30am。部屋の準備が出来ていたので、すぐにチェックインさせてもらいました。
5階のクラブフロアのロビー。
数少ないクラブルームの宿泊経験からクラブフロアはホテルの高層階にあるものと勝手に思い込んでいました。こちらのホテル、クラブラウンジは6階、クラブフロア(客室)は3階~5階と低層階にあります。
クラブフロアの中央は3階~5階まで吹き抜けで、日本庭園ぽくなっています。
クラブルーム宿泊者専用のエレベーター。通常の客室と独立した形になっていて、ちょっと贅沢な気分になっちゃいます。
オーキッドクラブの客室。私たちは5階の部屋でした。
「デラックスツイン 大型ベッド クラブ特典付」のプランの部屋です。広さは31㎡。
【クラブ特典】
1) クラブラウンジの利用
2) 専用チェックイン/チェックアウト
3) 毎日の朝食 – 軽食とイブニングカクテル
4) ランドリーまたはプレスサービス(1日2点まで)引用:Booking.comより一部抜粋
お水2本とネスカフェのコーヒーマシーン。
冷蔵庫のなかはソフトドリンクが数本冷やしてあります。ラウンジの営業時間中はそこで飲み物はもらえますので、客室のミニバーの充実度はあまり関係ないかもです。そもそもどのホテルでも利用しないですが(笑)
バスルームです。バスタブとシャワールームは独立しています。こちらもシャワーカーテンなしです。
シャワールームのなかにシャンプー、コンディショナー、シャワージェルが置いてあります。
アメニティはシンガポール発祥の高級スパブランドのセットです。
ヴァニティーキットやカミソリなど。
バスローブ、セイフティーボックス、体重計まであります。
ちょっと出かけてから戻ると部屋はターンダウンされていました。枕元にはベリーズのチョコレートティラミスが置いてありました。
客室からの風景です。ブキッ・ビンタンのメイン通り、モノレールとベルジャヤ・タイムズスクエアが見えます。
窓に顔を近づけて北のほうを見るとKLタワーがかろうじて見えます。ホテルは街中の立地に加え、クラブルームが低層階のため、部屋からの眺望はあまり期待できません。
パークロイヤルホテル クアラルンプール クラブラウンジ
6階のクラブラウンジの営業時間は6:30am-11:00pmまでです。クラブラウンジでは朝食、ミッドデイスナック、イブニングカクテルの食事サービスが時間ごとに提供されています。
食事 | 時間帯 |
---|---|
朝食 | 6:30am-10:30am |
ミッドデイスナック | 3:00pm-5:00pm |
イブニングカクテル | 6:00pm-8:00pm |
クラブラウンジの様子。テラス席もあって結構広いラウンジです。クラブラウンジには現地の方で日本語が話せるスタッフさんがいました。
ミッドデイスナック(3:00pm-5:00pm)
ミッドデイスナックは軽食中心でアルコールの提供はありません。スイーツが凝っていて、コーヒーと甘いものをいただけるだけで結構満足できました。
ツナ、チーズ、トマト、キュウリが挟んであるサンドイッチ。
ホットスナックのパイ。中身は忘れてしまいました。
見た目も楽しめるプチスイーツはカラフルなロールケーキ、濃厚な抹茶ケーキ、ティラミス、タルトなど完成度が高いです。
スナックとナッツ類。右のベビースターラーメンみたいなのがピリッと胡椒が効いて美味しかったです。
紅茶はおしゃれな容器に入っています。
フレッシュジュースとソフトドリンク。ローカルなドリンクが揃っているので美味しいものはお土産の候補に!
夕食が控えているので、控えめに取ってきました。
イブニングカクテル(6:00pm-8:00pm)
お土産を買いにブキッ・ビンタンの街を散策してホテルに戻るとイブニングカクテルが始まっていました。ミッドデイスナックの時間帯は人はまばらでしたが、イブニングカクテルとなると欧米人を中心に結構、席が埋まっていました。マレーシアはお酒を外で飲むと高いので、こうやってクラブラウンジでお酒を楽しんでいるようでした。食事の種類はそんなにたくさんないってのが印象です。
ローストビーフ。
エビチリ。
スティック野菜、スモークサーモン、チーズ。海外のホテルだと朝食やカクテルタイムで美味しいチーズが食べれるのがひとつの楽しみです。
ガラスの容器に入っているスナックで、真ん中のえびせんがかなり人気でした。
黄色いスイカが甘くておすすめです。フレッシュジュースとプチケーキはスナックタイムと同じ内容でした。
メインはローストビーフのほかに中華風ビーフンがあります。このあとホテル近くの「ソーキー(Soo Kee Restaurant)」で有名なエビソバを食べる予定だったので、ほどほどに終了しました。もう少し食事の内容はバラエティに富んでいてもいいのかな、というのがイブニングカクテルの感想です。