最近、ワンランク上のタイプのカプセルホテルが人気!というこで、大阪・心斎橋に2017年8月にオープンした「プレミアムカプセルホテルカーゴ心斎橋」に泊まってみました。
当日の宿泊料金は平日素泊まりで4,200円(税込)でした。
2018年5月のネットニュースで、いまやカプセルホテルの客室稼働率は90%超えで、様々なひとが利用するホテルになっているそうです。
場所は心斎橋駅から徒歩6分。大通りから少し離れた静かなところにあります。ちょっと夜遅くなると灯りが少ないかも。
フロントは階段を上がった2階で24時間対応です。フロントのすぐ後ろがエレベーターになっています。※フロントに耳栓が置いてあるので、繊細な人は必ずもらって下さい。
男性は左手、女性は右手のエレベーターで、男女フロアは別になっているので、女性でも安心です。
ロビーは思っていたより広いです。おひとり様用にカウンター机が多数あります。
フロント背後の左手が男性用の入り口。
暖簾をくぐるとすぐエレベーターです。各フロアにアクセスするには、カードキーでエレベーター内のセンサーにタッチしなくてはいけないので、不審者の侵入はなさそうです。正面玄関は24:00-07:00まで施錠されています。カードキーをかざせば開錠。
男性用の客室フロア。左右両側に2段ベッドのような感じで部屋が配置されています。到着は夜でしたが、とっても静かでした。靴箱の中にスリッパがあるので館内はスリッパ移動で楽ちんです。
こちらが泊まった上段の部屋(カプセル)。オープンして間もないので、内装はきれいで、清掃もきちんとしている様子です。
大人が足を伸ばしても十分余裕のある部屋(カプセル)の広さです。マットレスの脇にスペースがあるので荷物を置いたりできるのが便利です。昔のカプセルホテルみたいに自分の身体を横たえたら、もうスペースがない!なんてことはありません。
全館Wi-Fiが利用できます。小さなテーブルにはテレビ視聴用のヘッドフォン、ティッシュ、コンセント、拡大鏡が置いてあります。
部屋の照明を調整する丸いツマミはコンセントの横に。「ずっーと、部屋が暗い」と思っていたのですが、調整できることに気づいたのは翌朝でした。
気になるセキュリティは、ジャケットをかけられるくらいの大きさのクローゼットの中にセーフティーボックスがあります。
最低限、貴重品は守れます!
部屋にあるアメニティの入った巾着袋。ジャージ素材のTシャツと短パンで快適に寝れます。バスタオル、ハンドタオル、歯ブラシ、カミソリもあり、ビジネスホテル同等のアメニティです。
共同の洗面台。3台あるので混み合う朝でも大丈夫です。そもそもチェックアウトの時間が皆さんバラバラな感じでした。
共同のシャワールームは2部屋。9階に立派な大浴場があるのでシャワールームは利用しませんでした。
共同のトイレも2部屋。
9階の大浴場。貸切状態でした。湯加減はちょうど良く、湯船は浅めなので、足を伸ばして横になれる感じが良いです。洗い場は全部で3ヶ所。
大浴場の営業時間:6:00-9:00、15:00-27:00
朝も利用できるのでありがたいです。
ひとり独占の外湯?
脱衣室の洗面台は2台。化粧水なんかも置いてあります。
ホテル直営1階の「カフェカーゴ」。朝食付きプランはこちらのカフェでトーストに卵とサラダ、ヨーグルト、コーヒーはおかわり自由だそうです。
モーニングセット500円/7:00-10:00
ホテルカーゴ心斎橋 感想
4,200円でビジネスホテル並みの設備が揃った施設に泊まれるのはかなり魅力的です。想像していた以上に雑多な感じはなく、共有箇所はきちんと清掃・整理されていて心地よいスペースになっています。
部屋はリラックスできる空間で、周囲の音は耳栓をしていれば全く気になりません。唯一、めちゃくちゃデカい鼾(いびき)をかく人がいたようで、耳栓をしていても、夜中に1回いびきで起こされました。これは運だと思いますのでマイナスの要素には全くなりません。
外国人観光客が多いのかな、と思いましたが見かけたのは二人だけでした。そもそも人にあまり出くわさないので、知らない人と接しなくてはいけない煩わしさは少ないと感じます。ゲストハウスよりもプライベートな空間が確保できて、少しお金を出してでもきれいな施設に宿泊したい人にはおすすめです。
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